1,2年はフィジカル面で大きな障害に直面した我が家の長男は大学への登校も滞りがちになり、ほとんど単位を取れなかった。 本来であれば大学は自分の学びたい専門に絞り込むため学問も楽しいし、多様な仲間との関わりにより大きく世界が拡がる。学生生活において、大学生活というのは最も充実し楽しいものであったし、彼においてもそうだろうと思っていた。でも、彼にとっては違っていたようだ。 どう計算をしてもこのペースでは4年で卒業をすることはできない。それよりも、この状態がフィジカル面から来ているため、何か言語的な説得を試みるのも意味のあることとは思えなかった。ここは時間をかけて信じて見守るしかない。 3年生の時か…