ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナを支援しようと、かつてウクライナで撮影され、戦争の悲しみを描いたイタリア映画の名作「ひまわり」の四国では初めてとなる上映会が10日、高知市の高知県民文化ホールで開かれました。ロシアの軍事侵攻が始まってから国内各地でこの映画を再上映する動きが広がっています。 映画「ひまわり」(1970年)は名匠ヴィットリオ・デ・シーカ監督が、戦争により引き裂かれた夫婦を描いた恋愛映画であり反戦映画です。ヘンリー・マンシーニの音楽が心に響き、広大なひまわり畑が印象に残る名作です。そのひまわり畑のシーンは、ウクライナの首都キーウから南へ500kmほど離れたヘルソン州で撮影されたそ…