「日本滅ブベシ」──。 ある宗教団体の教祖が残したとされる血文字。そして、岩手県で発見されたという二つの顔を持つ奇怪なミイラ「リョウメンスクナ」。 2005年、2ちゃんねる「オカルト板」に投稿されたこの物語は、史実や民俗学、実在した災害の記録を巧みに織り交ぜたことで、「本当にあった出来事ではないか」と多くの読者を震え上がらせた。 本記事では、リョウメンスクナ騒動のあらすじや元ネタを時系列で整理するとともに、物部天獄の正体、両面宿儺との関係、呪いの信憑性、そして創作怪談と考えられる根拠まで徹底的に考察する。 リョウメンスクナとは リョウメンスクナのあらすじ リョウメンスクナの真相を4つの視点から…