【弱い私】 他人に迷惑かけて、怒られて、傷だらけの私に、「お前は幸せなんだから感謝しなさい。怒ってもらえるのは愛されてる証拠」とお説教する人、本当に気持ち悪い。 傷だらけの状態を「幸せ」と言われるのは耐えがたい。私が傷だらけになっている状況を「うまくいっている」と評価されるのも耐え難い。私が傷つくのを喜んでいるようにさえ見える。 うちの母は私に「忘己利他」を説くが、それは「滅私奉公」だ。自分の気持ちを犠牲にして人様に尽くせ、それが美徳なんだ、と言っているんだ。 だから母は、私が自分の苦しみや悲しみを一生懸命押さえつけているのを見て、ニコニコしているのかもしれない。 母自身が、日頃からありのまま…