岩井俊二の映画(小説)「リリイ・シュシュのすべて」の略称や、その中に登場する歌姫「リリイ・シュシュ」を指す時に多い誤記。 「リリィ」ではなく「リリイ」と書くのが正しい。
類似:リリィシュシュ 映画版のことを指していることが多いと思われるため、カテゴリー:映画としました。
リリイ・シュシュのすべて 『14歳のリアル。』 2001年に公開された岩井俊二監督の日本映画 私が11歳の頃に公開された映画。 めちゃくちゃ中二っぽくて めちゃくちゃ暗い。 綺麗な田園風景、狭い田舎の関係、思春期、学校、いじめ、万引き、暴力、レイプ、援助交際、ピアノ、リリイ・シュシュというカリスマ的な人気の歌手の歌、ドビュッシー、パソコンのキーボードを打つ音、ネット掲示板、鬱々とした気だるげで霞がかった雰囲気。 だけど映像と音楽が不快なくらいにマジでキレイで そのなかで14歳位の若い世界の狭さのなかでぐるぐるぐるぐる回ってる人間関係とか感情とかそういうのをみせつけてきて 私の柔らかい部分がメキ…
VALON-1 Salyu J-Pop ¥255 provided courtesy of iTunes 【VALON-1 / Salyu】 ■まだ、ツイッターがツイッターだった頃の話です。もうずいぶん前のことになりますが、さかのぼって調べてみますと、2019年2月のことだったようです。有名な女性アーティストの宇多田ヒカルさんの、とあるツイートが少し話題になりました。 歌姫ってなんなん — 宇多田ヒカル (@utadahikaru) 2019年2月15日 どういう意図で、宇多田さんがこの発言をされたのか、ということについては分からないですが、”歌姫”…普通に考えると、パフォーマンスも含めて、歌…
興味のおもむままに仕事を受けていたら、ジャンルが多岐にわたってしまい「ヨシナガが何をしている人なのかわかりにくい」と言われることがよくあります。そこで今回は、長くなるかもしれませんが今までの仕事と経歴をまとめてみたいと思います。自分がWEB上で知られるようになったのは「僕の見た秩序。」という個人サイトが大ヒットした2003年以降の話なので、アルファブロガー、インフルエンサーとして紹介されることが多いですが、実はそれ以前にも色々あったので初の集大成まとめです。 目次 1998年(18歳、学生) 1999年(19歳、デザイン・映像) 2000年(20歳、映像仕事増える) 2001年(21歳、映像仕…
高校生の頃に『リリィ・シュシュのすべて』と出会い、それから健やかなる時も病める時も常にSalyuの声がそばにありました。 はじめの1〜2曲は原曲の面影が拭えず、どういう気持ちでこのアルバムを聴けていけばいいんだろうと戸惑いがありました。しかし曲を追うごとに自分を覆いつくしている殻が削ぎ落とされ、穢れが洗い流され、もともとの素地をようやく思い出せたような不思議な感覚に陥りました。 その曲を聴いていたころの心象風景がいちいち思い浮かんでは感情が直に揺さぶられ、これまで自分が何を大切にして生きてきたのか、足取りをひとつずつ確かめていくような。 きっとまだ道半ばで、だんだんと目に見えるものが信じられな…
人形シリーズ 南町田編 今朝は、もう外は明るくなってる頃だろうな、八時前くらいかな、気温が上がって雨戸を開けると日光がさんさんと差し込む感じかな、というタイミングで床を出たら、まだ六時前で、外は真っ暗で、「朝だと思ったかね?」とポルターガイストに言われてしましました©『恐怖新聞』 そのままトイレに行って、歯を磨いて、着替えて、なんとなくラジオ体操に行って、コンビニでビッグコミック買って帰って、雨戸を開けたりした後。朝食抜きで薬だけ飲みました。一日おきに熱が出たり下がったりするので、今朝は熱が出てるターンです。 www.youtube.com サカナクション山口一郎のナイトフィッシングレイディオ…
今回は邦画を見ました。 映画に出てくるリリィ・シュシュという歌手の楽曲をSalyuさんが歌っているという情報だけで選びました。 私が高校生の時に友人に教えてもらって気になりつつも、なかなか見る機会がありませんでした。 視聴日:2024年9月 U-NEXT あらすじ 中学生の蓮見はかつての友人の星野からイジメを受けている。自らが運営するリリィのファンサイトに気持ちを書き込んだり、他のファンと交流することに救いを見出している。 リリィのコンサートに向かう蓮見だったが… おすすめはしにくい 劇中、イジメ、強姦、援助交際の強要、自死などのシーンが出てきます。 結末も明るいとは言えず、鬱作品と評されてい…
『ルック・バック』要約・ネタバレ・似ている作品・無料で見れるサイト情報まとめ <アニメの概要>『ルック・バック』は、藤本タツキが原作の読み切りマンガを基に制作されたアニメで、2021年に話題を呼んだ作品です。日常の中で生まれる友情、才能の重み、そして失われたものへの想いを描いたこの物語は、静かな感動と深い余韻を残す内容で、多くのファンに愛されています。藤野と京本という二人の少女が中心となり、彼女たちの友情と成長、夢と現実の交差点での葛藤が丁寧に描かれています。 <ストーリーの要約・ネタバレ>物語は、小学生の藤野と京本が描く漫画を通じて出会うところから始まります。藤野はクラスで一目置かれる漫画の…
本作、「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」の監督・岩井俊二&音楽・小林武史による“音楽映画”と紹介されている。いくつかの岩井監督作品を観ましたが「リリィ・シュシュ」は合わなかった、といことで劇場鑑賞を見送った作品。とはいえ岩井作品、「放っておけない」ということでWOWOW初公開時に観ました。 岩井監督が描く東北大地震を背景とした作品「リップヴァンウィンクルの花嫁」に次ぐ作品で、震災後10年の節目にあたる作品となります。「10年たっても苦しみ希望が見当たらない、こんな人たちに贈るメセージだ」と思った。 昨年は「君たちはどう生きるか」「生きる LIVING」「PERFECT DAYS」な…
「デッドプール&ウルヴァリン」 というわけで久々のマーベル映画にして一応のMCU?映画。 エンドゲーム以降もちょいちょい付き合ってはきたものの、ディズニー+でのドラマの乱発にはさすがについていけず「マーベルズ」も結局観なかったし正直いまどうなっているのかというのはあまり知らなかったりする。 「LOKI」は数話見ていた気はするし、おそらくはMCUの世界観を拡張するにあたってあのドラマシリーズはかなり重要であることは確かであろうが、それこそが辟易した理由の一つでもあるわけで。ロキというキャラクターありきでのあの世界観ならばまだしも。 で、本題の「デッドプール&ウルヴァリン」ですが、まあ判断に困る映…
<注意事項>・この記事は映画「リリイ・シュシュのすべて」の内容に言及しています(核心のネタバレは避けています)。・同映画は暴力や死、いじめ等の描写を含むため、そうした描写が苦手な方は避けたほうが吉です。 幌田先生は、twitterにて「リリイ・シュシュのすべてが本当に好き」と公言しており、「またぞろ。」には同映画へのオマージュが見受けられます。例えば22話の剣道回では、防具に同映画の主要人物の名前が書かれていました。作中にはっきりと登場させるほど、同映画は幌田先生の中で大きな存在のようです。 私はtwtterきっかけでこの映画を観て、この映画の魅力、「またぞろ。」に直接出てくる小ネタや、表現面…
切なくて優しい気持ちになる映画だったな。ヤンが繊細で、ミカが無邪気。パパは熱くてママは包み込んでた。この映画も画面が暗くて(うちのTVほんとに壊れてないかな)、あえて個人を際立たせないための工夫なのかなと思ったりした。父にも母にも似ていない子どもたち、というか一人だけ「テクノ・サピエンス」のヤンだけど、ミカも養子だ。もう、こういう構成の家族であることは起承転結の「転回」ではなく「起」の前提条件となる時代だ。 カズオ・イシグロの「クララとお日さま」とか「わたしを離さないで」とか思い出す人多いだろうな。さいなまれるために生まれ出でる幼いものたち。便利に使う人ばかりだけど、彼らの中にはこんなに美しい…
こちらをきっかけに。以降、Twitterのフォロワーの方々の見て自分も絶対やりたい!と思って。各カテゴリに分けた後もおおよそ出会った時系列になっていますが、オールジャンルの時系列にもまとめました。楽しすぎる。 テレビ・ネット番組(バラエティ・アニメ) ・ガチンコ! ・爆笑問題のバク天! ・週刊ストーリーランド ・明日のナージャ ・USO!?ジャパン ・M-1グランプリ ・高校生ラップ選手権 ・クイズ☆タレント名鑑/クイズ☆スター名鑑/クイズ☆正解は一年後 ・いろはに千鳥 ・ラップスタア誕生! ・勇者ああああ ・水曜日のダウンタウン テレビ(ドラマ) ・3年B組金八先生(第5シリーズ〜第7シリー…
自分の音楽癖、19~22歳 大学生編その5。 youtubeで紹介できる分だけなので全てを載せることは出来ないが、覚えている限りの曲は記載していく。ある程度は年代順だが、思い出した順番に書き連ねている。 ------------------------------------------------------------------------------------------- 1.テイルズ オブ レジェンディア youtu.be 見える、自分にはイタリアの穏やかな町並みが。 そう思わせてしまうほどに美しい一曲。 ストリングス一本一本が星屑の輝きを放ち、他の音達も負けじとより一層輝きを強…