世界布教のために日本に目をつけたザビエル 日本にキリスト教を伝来させたフランシスコ・ザビエル。さらにザビエルの後を受けて日本での布教に励んだルイス・フロイス。この二人の目を通して戦国時代の日本を紹介する。 ザビエルは1506年にイベリア半島北東部のナバラ王国の貴族の子として生まれた。しかしフランスとの戦争に巻き込まれて家が没落して聖職者を目指すことになったという。そして28才の時に6人の同志とイエズス会を創設。6年後には教皇パウルス3世に正式な修道会として認められたという。イエズス会は世界布教を創設の目的として掲げていた。 お馴染みのフランシスコ・ザビエル そこでザビエルはインドのゴアを拠点に…