Luchino Visconti
イタリアの映画監督、脚本家。舞台演出家。
日本では表記は不統一となりがちで「ルキノ・ビスコンティ」ともされるが発音としては「ルキーノ・ヴィスコンティ」が好ましい。
1906年11月2日、イタリア王国ミラノ、生まれ。モドローネ公爵ヴィスコンティ家という貴族の出自。
パリに滞在中、ジャン・ルノワール、ココ・シャネルらと交流を持つ。
1936年、ジャン・ルノワールの作品に携わる。
1942年、処女作「郵便配達は二度ベルを鳴らす」を監督。その頃「赤い公爵」と呼ばれたヴィスコンティは、1944年、「反ファシスト被害者救済委員会」レジスタンス活動の末投獄され銃殺刑を宣告されるも連合軍によるローマ解放の前日脱出に成功する。
その後、映画監督、舞台演出家、オペラ演出家などとして数々の作品を意欲的に手掛けて、イタリアを代表する巨匠となった。監督映画20作品、オペラや芝居の演出・美術監督は80作品。
1976年3月17日、ローマにて死去。
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シネマ・クラシック「ベニスに死す」?ルキーノ・ヴィスコンティ編