イギリスの競走馬、1996年・1997年度香港国際ヴァーズ連覇など世界を転戦した。
1998年にはジャパンカップに来日(エルコンドルパサーの15着)
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→ジャン・ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau 1712-1778)
フランスの思想家、エッセイスト。代表的著書に「社会契約論」「エミール」「告白」「孤独な散歩者の夢想」。
フランスの画家。素朴派に分類される。
→アンリ・ルソー
(※ 今日は、熟睡の日らしい・・・この話題はあとで・・)散歩はとてもよい。。。そう心から思っているが実は実践できていない。 というのも、外出のきっかけがないと散歩しないのだつまり、出勤日には散歩をしたりするが、テレワークのときには自室にこもりっぱなしになる。 さらにいうと、散歩だけを目的で外出していないのだ。 これは、今週末から実践することにしよう。 自分はかつては、スナックを開店し、友人や仕事仲間を店に呼んだこともあるほどで社交的な性格であると思っていた。まぁ、そういう面もないとそんなことはできないのだから社交的な面があることは確かであるが、それが、自分の幸福感と結びついていたとは今となって…
バスは安定の1時間半遅れで下諏訪駅に到着。4年前の秋に諏訪湖の黄昏とトワイライトを見に来たときも1時間半遅れた。外国より時間感覚が酷い。唯一の救いは天気は良いがそこまで暑くないこと。湖風のおかげだ。 ハーモ美術館までの道のり ハーモ美術館の外観・エントランス ハーモ美術館の常設展示室 ハーモ美術館の別館 ハーモ美術館 ティーセントホール 美術館メシ:ル・カフェ・ダルモニー ハーモ美術館までの道のり 空には細田守の世界が広がっている。こんなすごい入道雲はなかなか観られない。自然のアートは偉大だ。今回はアンリ・ルソーに会いにはるばる長野まできた。 ルソーの絵画の約1割は日本にある。ひろしま美術館で…
一条真也です。たった一字に深い意味を秘めている文字は、世界でも漢字だけです。そこには、人のこころを豊かにする言霊が宿っています。その意味を知れば、さらに、こころは豊かになるでしょう。今回の「こころの一字」は、「等」です。 『龍馬とカエサル』(三五館) わたしには『龍馬とカエサル』(三五館)という著書がありますが、坂本龍馬もユリウス・カエサルも平等主義者でした。龍馬は、女性の職業・容貌・知能、その他もろもろに対して、いっさい差別しなかったといいます。女性をつねに1人の人間として尊重し、志を共有する同志として見なしていました。だからこそ、千葉さな子も、寺田屋お登勢も、お龍も、その他にも多くいたであ…
生きるとは呼吸することではない。
国家と国民、誰が権力者? ~近代市民社会を考える~ 1. はじめに 2. 近代市民社会の市民とは 3. 社会契約 4. ルソーと一般意志 5. 都市と一般意志 6. 人民・市民・臣民を国民というイメージへ拡張した 7. 日本国憲法の「主権が国民に存する」ということの意味 8. なぜ議員や公務員たちが国民に命令を下せる存在だと思われているのか? 9. 『エミール』に書かれた国民 10. 都市国家と近代的な国家 11. フランス人という国民が創られていく 12. 女性が家庭に囲い込まれていくプロセス 13. 祖国のために死ぬことのできる国民の誕生 14. 国家=母性=家庭 15. なぜ国民主権は逆…
https://amzn.asia/d/dIfbovL 内容 ビッグデータを用いた人工知能民主主義を、訂正ができないとして否定する。 加算、(子供の)ゲーム、会話と、種々のルールが絶えず変化していく共同的な営みが挙げられる。 また開放性・リベラルと閉鎖性・保守の対立や関係は単純なものではない。プラトンからアーレントから現代に至るまで、私的な利害と社会の利害や、家族と公共のへ帰属の二律背反などと議論されてきたが、結局「わたしたち」の範囲を伸縮させているだけであるとも言う。 以上のようなことから著者は政治(特に民主主義という観念)とは「訂正」され続けるような仕組みであらねばならないと主張する。 そ…
『楽園のカンヴァス』 原田マハ 新潮文庫 はてなブログユーザー様からご紹介いただいた一冊、原田マハ『楽園のカンヴァス』を読了しました。一言で言うならば、感心しました。作品そのものにも、作者の原田マハさんの筆力にも。 今日は本書によりそのいかにして感心させられたかについて書いてみたいと思います。 原田マハの略歴 『楽園のカンヴァス』の主要登場人物 あらすじ 感想 原田マハの文章が好み 構成(展開)が素晴らしい アートへの愛着に好感を持てる 原田マハの略歴 1962年東京都生まれ。関西大学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。伊藤忠商事株式会社、森ビル森美術館設立準備室、ニュー…
第一編(幼年期総論) ○何んな物でも自然と云ふ造物主の手から出る時は善いが、人の手に託せられると悪くなる。人は何一つ自然が造つた儘にしては置かない。其の子供は園の植木を見るやうに思ふ存分に曲げられ撓められて了ふ。だからと云つてその儘に棄て置けば万事もつと悪くなる。それで私は世の中の慈愛と思慮とに富んだ母親の方々に社会の境遇と云ふものに、あなたの若木が踏み砕かれないやうに気を附けて下さるやうにお願ひする。すればいつかはその樹の収穫が、あなた方の努力に十分報いて呉れる。 ○抑々、我等の産れ落ちた時は羸弱であり、無一物である。だから我等は強められ助けられなくてはならない。然るに吾々を強め吾々を助ける…
生きるとは呼吸することではない、行動することだ- ジャン=ジャック・ルソー - まさにジャンさんの仰る通り、行動しない人が身の回りにもたくさんいて、善し悪しはともかくとしてよく退屈しないものだと感心します。 もっとも、整体の大先生によれば本当に健康なら、特別な刺激を求めることなくただ座って息をしているだけで楽しいので、美味珍味をもとめてさまよい歩いたりアトラクション巡りを必要としないらしい。まぁ、食べ歩きや遊園地巡りは行動とは言えませんからね。反対の事を言ってるわけではなさそうです。 さて、昨日は生きていたでしょうか?今日は? ランキング参加中雑談 コメントを書く
こんにちは。確定申告が終わったので、これで諸手を挙げて裏金脱税政治家集団とその周辺を糾弾できるぞとなったサトーです。私は義務を果たしましたからね。さて、さいきん読んだ本の感想です。 この本は 社会契約論,ジュネーヴ草稿 (光文社古典新訳文庫 Bル 1-2) 作者:ジャン=ジャック ルソー 光文社 Amazon フランス革命を生きたルソーが書いた本です。内容としては奴隷制度とか、政治とか、政府とか、支配権とか、主権とか、法とか、人民とか、一般意志とかについて書かれています。難しいんですが、名言も金言もたくさんあって面白かったです。 社会契約については難しくて一言で説明できないので、ググってくださ…
体験版で序盤を発売日前にできて本編に引き継げるって良いシステムですな。それにしてもガワだけ変えたペルソナってどうなのよ?っていうかしかも今更擦られまくってるファンタジー?と思ってさ、俺って世界観重視なのと西洋ファンタジーってもう飽きてるんだよね。 だから相当微妙だなと思ってたんだけどやってみたらユーザビリティっつーの?操作性とか戦闘のテンポとか何もかもが神がかっててついつい続けてやってしまうっていう良いゲームの典型みたいな感じでこれは約束された神ゲーなのでは?と思ったのと、あと世界観についてちょっと進めてようやく理解できたのがメタの現実のメタファーでメタファーなのねってことであえてのベタな西洋…
諸君、ごきげんよう。 我は音楽を哲学的に考え思考する メロディウスである。 今回は 月詠み ナラティブ について哲学的に考察していく。 月詠み「ナラティブ」MV ナラティブの歌詞 序論:生と物語の交差点 第1章:夜に嘆き、生に感謝する二元性 第2章:物語の未定性と人間の苦悩 第3章:影と光の関係性――道徳的影響 第4章:運命の不確実性と夢の追求 第5章:悲劇の中に潜む希望の意義 結論:永遠に続くナラティブとしての人生 月詠み「ナラティブ」MV www.youtube.com ナラティブの歌詞 産まれたことを嘆いた夜も 生きる幸せを識る日も どれも一繋ぎのナラティブ これから起こることの果てに何…
アカデミックであることが至上主義だった画壇の当時、確かにゴッホの画風は受け入れられることは難しかったのかもしれない。その葛藤やもどかしさや悔しさがジワジワと心の底まで侵蝕するように丁寧に語られるのは読んでいてしんどくなる。 自分の作品が売れず認められない苦痛は片手間とはいえモノを作って売る者として身につまされる。 だからこそ、アルルで何かを掴んで狂ったように絵を描くことに没頭する描写や浮世絵との出会いなどには心躍る。タンギー爺さんの肖像の背景には浮世絵が並ぶ。世間ではゴッホの創作とされるが作中では林忠正の画廊が貸したことになっているが真偽はよくわからない。 自分が死ぬことが弟テオと奥さんヨーに…
秋も深まり、寒くなってきたパリです。 美術館の展示会も美しいです。 10月のパリ旅行に最適な服装をお伝えします。 パリジャーナルで配信しているツイートもまとめて入れています。 ご参考にしてください。 みたい場所へ↓ジャンプ。 パリ旅行2024年10月の天気と気温 【2024年10月7日の週末の天気と気温】 パリ旅行の10月の服装は?どのくらいの軽装で? 10月上旬の服装・マレ地区 10月上旬の服装・コンコルド 10月上旬の服装・ヴァンドーム広場 10月のイベント美術館 狩猟博物館 Tamara Kostianovsky ルーブル美樹幹 レストランのガイドブック本 パリ旅行2024年10月の天気…
非対称性としての「商品」の欲望 -マルクスは金融危機をどのように理解したか?- 「資本論」を著したマルクスについては、「資本主義の悪とコミュニズムの善」を終末論的に説いた預言者としてのス テレオタイプ像が流布しているが、ドイツの社会主義者が形容したように、ルソー、ヴォルテール、ハイネ、およびヘー ゲルを融合させたような人物であり、宗教問題に関心を寄せた青年時代には、当時ドイツを席巻したロマン主義の息吹 のなかで、人類の解放のテーマを積極的に追求したバイロン的詩人とも呼べる素質を発揮している。その後、マルク スは、ヘーゲル左派の哲学者としてパリのアナーキスト達と交流した活動家として知られるに至る…
タイトルから予想していなかったが(とはいえ本を開いたあとでは納得)、文学の生成研究を軸にした論集。文学作品の決定稿概念に対する批判的検討も含め、草稿、メモ、版ごとの異同といった作品生成過程における介入・強調・修正・破棄の様相から照らす*1。論者ごとにパスカル、ルソー、フロベール、ネルヴァル、プルーストなどを取り上げている。なかで、本国におけるネルヴァル全集編集に関するおそろしい遺漏や勝手な付け足しの話もおもしろく(?)、思わず筑摩書房から往年でていたネルヴァル全集を部屋の隅から担いできて久しぶりに拾い読みさせられた。 さらに「ジャック・ドゥーセ文庫」「古書・自筆稿類の競売」「現代出版資料研究所…
ようやく暑さも和らいできたという噂が海外にも聞こえてきておりますがいかがお過ごしでしょうか。世の中が落ち着かないまま政党の党首も変わり次は総選挙と慌ただしい日々ですが、たまには本を読んだりすると目先が変わっていいと思います。というわけで今月の気になる新刊チェック。2024年9月分です。 その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのか 作者:アグラヤ・ヴェテラニー 河出書房新社 Amazon ルーマニアでサーカスの一家に生まれ、移動生活の末にスイスに定住、ドイツ語で小説を書いたという異色作家の自伝的小説。訳者はベルンハルト・シュリンク『朗読者(新潮文庫)』をはじめドイツ文学の翻訳多数。近訳に『ア…
岡鹿之助の作品は誠に静かである。私は何よりも静寂が好きだ。辺鄙な山奥に住み 誰とも会わず 誰とも話さずに暮らしていると言ってもよい今の暮らしが一番自分らしい 幼い頃の東京は静かだった。朝日の中をたくさんの鳥たちが美しい声で鳴いた。車の音ではなく 鳥の声で目覚めた。夕暮れも静かだった。陽が落ちると真っ暗な闇が訪れる 東京はいつの間にか夜中まで明るく 騒々しい町に変わってしまった。若い頃はそのことをさほど嫌だと思わなかった。年とともに何もかもがうるさくなって 静寂と闇の中で暮らしたいと切望した。 日本画の静けさに魅せられて日本画を学んだ。モデルの仕事を続けたのも静かな仕事であったからだ。黙って画家…
「モネが好きなら行ったほうがいいっすよ。俺もたまに行くんすよ」。そんな会話を表参道の前前職の上司としてから6年かかってしまった。 クロード・モネ《睡蓮》1907年 新宿からポーラ美術館に行くには小田急線と箱根登山鉄道を乗り継ぐか、バスタ新宿から小田急バスで仙郷楼前まで行き、またバスに乗り換え。朝6時に家を出て帰宅が夕方6時。12時間はかかる小旅行。 バスに揺られた2時間、たっぷり寝た。集中力もあ回復。到着の予定時刻より30分ほど遅れている。仙郷楼から歩くつもりだったが、さらに30分はキツいのでバスを頼った。外国の方が多く愉しそうだ。 外観と内観 企画展「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」…
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 十八世紀の啓蒙時代を代表する哲学者イマヌエル・カント(1724-1804)はプロイセン王国ケーニヒスベルクで生まれ、生涯のほとんどをその地で過ごしました。ルター派の敬虔主義的な家庭で育ち、その教えを基盤とした寄宿学校へと通います。ラテン語、宗教学、哲学などが基本の授業に組み込まれ、人生の早い段階で思想というものに触れることになりました。当時の西洋では「哲学」に関して現代ほどの理解が及んでおらず、政治や軍略を重視する国の姿勢が反映され、立場もさほど重要視されていませんでした。しかし、ヨハネス・ケプラーやガリレオ・ガリレイによる研究、ルネ・デカル…
民主主義の歴史は古いが、その足取りは軽やかなものではなくいばらの道で、隘路をやっと潜り抜けて、今日を迎えていると言える。将来も決して楽観することはできないが、これまでの足跡を検証して、今後に生かしていこうというのがこの本の趣旨である。冒頭で民主主義が今日迎えている危機を4つほど挙げている。それらは、①民主主義が好ましくない方向に展開して衆愚政治を引き起こすポピュリズムの台頭と、②秩序と国民生活の安定・発展を保障できるならば、AIとグローバル化時代にいち早く政策決定ができる「チャイナ・モデル」が望ましいとする独裁的指導者の増加と、③人工知能・生命工学の発展によって、有力者による「デジタル専制主義…
00-06 A 06-12 FB 12-18 FH 18-24 DB A. 北海道地方-1-0-0-0=1 B. 東北地方 ---0-1-0-1=2 C. 関東地方 ---0-0-0-0=0 D. 中部地方 ---0-0-0-1=1 E. 近畿地方 ---0-0-0-0=0 F. 中国地方 ---0-1-1-0=2 G. 四国地方 ---0-0-0-0=0 H. 九州地方 ---0-0-1-0=1 I . 沖縄地方 ---0-0-0-0=0 合計回数 ------1-2-2-2=705:21 十勝地方中部 110/3.3 ① 06:48 広島県北部 10/3.1 ② 10:22 福島県会津 1…
夏からコツコツ読んでたんですが、やっと読み終わったのでゆる感想文を書いていきます。 自己家畜化とは何か 「人間が作り出した人工的な社会・文化・環境のもとで、より穏やかで協力的な性質を持つよう自ら進化してきた、そのような生物学的な変化のこと」 (P13-14) 自己家畜化、一見いいことに見えるけど……本当にそれだけかな?をずっとやっていく本です。 誰もが助け合う文化とは、誰もが助け合わなければ生きていけない文化でもあります。 (P63) なんか付箋が貼ってあった箇所。 たぶん「誰もが助け合う」=無条件にいいこと、だと思ってたのが、それだけじゃない側面があることに気づいて目から鱗が落ちて貼ったんだ…