イギリスの競走馬、1996年・1997年度香港国際ヴァーズ連覇など世界を転戦した。
1998年にはジャパンカップに来日(エルコンドルパサーの15着)
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→ジャン・ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau 1712-1778)
フランスの思想家、エッセイスト。代表的著書に「社会契約論」「エミール」「告白」「孤独な散歩者の夢想」。
フランスの画家。素朴派に分類される。
→アンリ・ルソー
こんにちは。確定申告が終わったので、これで諸手を挙げて裏金脱税政治家集団とその周辺を糾弾できるぞとなったサトーです。私は義務を果たしましたからね。さて、さいきん読んだ本の感想です。 この本は 社会契約論,ジュネーヴ草稿 (光文社古典新訳文庫 Bル 1-2) 作者:ジャン=ジャック ルソー 光文社 Amazon フランス革命を生きたルソーが書いた本です。内容としては奴隷制度とか、政治とか、政府とか、支配権とか、主権とか、法とか、人民とか、一般意志とかについて書かれています。難しいんですが、名言も金言もたくさんあって面白かったです。 社会契約については難しくて一言で説明できないので、ググってくださ…
いやぁ困ったです。2年前ぐらいから、冬になると悪化する感覚過敏が今年は例年以上に酷い。元々ある、発達性協調運動障害も加わり、すぐ物を落とすし、指先が思うように動かないことも増えるし、なんせ服が重くて(実際は軽いのに重く感じる)動きずらいし不快で1日中イライラしている始末。 紙をめくるのでさえ困難で、ストレスが半端ないので今日は指さっくを買ってきた。 これはもうジョブス方式でいくしかない。 感覚過敏がひどい人は冬場でもランニングに短パンなど、体を覆う繊維が少ないものを選ぶ人たちがいるが、私も今はそれと同じぐらいに悪化してしまっていて、このクソ寒い古民家でそんな行いをしたら間違いなく低体温症になっ…
訂正可能性の哲学 東浩紀Genron2023年8月25日 第1刷発行2023年9月25日 第2刷発行 先日、東さんの『訂正する力』を読んでいたら、その基盤となったのが、本書『訂正可能性の哲学』だったとでてきた。後追いだけど、図書館で借りて読んでみた。 megureca.hatenablog.com 出版がGenronからということなので、東さんのビジネスの源流という感じなのだろうか。いまだに、東さんがどういう人なのか、イマイチわかっていないし、ゲンロンも直接体験したことが無いので、全体像がよくわからない、、。それでも、まぁ、読んでみた。 ソフトカバーの単行本だけれど、なかなかの分厚さ。 目次第…
youtu.be カントが没頭し トルストイが惑溺した ジャンジャックルソー。 ゲーテにさえ影響を与えた彼の 告白と教育の文学的哲学的思索は人類普遍の至宝です ルソーの言葉で有名なのは 「自然に帰れ」 ですね なんとなく大自然の中で暮らそう 都会から離れて という雰囲気を感じるのですが実は違います こういうとわかりやすいです 「社会人と自然人」 社会人とは私たちがよく使うニュアンスのままです 社会人1年生 社会人として恥ずかしくないように。 ルソーの時代のフランスでも社会人という概念はあったようで ルソーはエミール冒頭で 社会人になるための教育ばかりなされることに憤りを感じているようなのです …
Nature never deceives us; it is always we who deceive ourselves. 自然は決して我々を欺かない。我々自身を欺くのは、常に我々である。 ルソー ブログのタイトルに使わせてもらっているこの言葉は、フランスの哲学者、ジャン=ジャック・ルソーによるもの。
『訂正する力』東浩紀朝日新書2023年10月30日 第一刷発行 新聞広告でみかけて、気になった。図書館の予約はすごい人数になっていたので、買ってみた。 表紙の帯には、ヨシタケシンスケさんのイラストが!!これは、貴重だ。私の大好きな絵本作家のヨシタケシンスケさん。かれも、本書の内容に共感したということなのだろう。 そして、さらには”哲学の魅力を支える 「時事」「理論」「実存」の3つの視点から、現代日本では「誤る」こと、 「訂正」することの意味を問い、この国の自画像をアップデートする。人は間誤ったことを訂正しながら生きていく デビュー30周年を飾る集大成。『訂正可能性の哲学』を実践する決定版!”と…
社会契約論とは、国家や政府が存在する理由を考える理論です。 この記事では、社会契約論の基本的な考えや、代表的な思想家であるホッブズ、ロック、ルソーの違いについてわかりやすく解説します。 社会契約論の基本的な考え方 ホッブズ、ロック、ルソーの社会契約論 社会契約論のおすすめ入門書 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 社会契約論とは? 社会契約論の時代背景 ホッブズの社会契約論 ロックの社会契約論 ルソーの社会契約論 ホッブズ、ロック、ルソーの違い 社会契約論のおすすめ入門書 まとめ (adsbygoogle = window.ad…
『子供を不幸にする一番確実な方法は何か、それをあなたがたは知っているだろうか。それはいつでも何でも手に入れられるようにしてやることだ。ルソー『エミール』(岩波書店)』 子どもを幸せにしてやりたいと願う保護者は圧倒的に多いと思います。 でも、その通りになるかというと、ボタンの掛け違いや価値観の違いで、理想にはたどり着けないケースも多いのではないでしょうか? このフレーズでは、「子供を不幸にする一番確実な方法」が紹介されています。 戦後の日本は、復興の途上にあり、経済状態も厳しく、生活していくだけで、カツカツの状態でした。 その様な中で育った人の多くは、欲しくても買ってもらえなかった何かを自分が社…
ジャン=ジャック・ルソー(1712 - 1778)は、社会契約論を唱えたスイス出身の哲学者です。 このページでは、「憐みの心」「一般意志」といったルソーの思想を分かりやすく解説します。 また、ルソーの思想を、現代に生きる私たちの人生に生かす方法を紹介します。 ルソーの主な思想 ルソーの思想を現代社会で生かす方法 ルソーのおすすめ入門書 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ルソーの生涯と時代背景 ルソーの主な思想 特殊意志・全体意志・一般意志 特殊意志 全体意志 一般意志 自然状態 憐れみの心 社会契約 他の思想との関係 ルソーの…
読んだ本 合田正人『模倣と創造 哲学と文学のあいだで (明治大学人文科学研究所叢書) 』書肆心水 (2017) 仲正昌樹『今こそルソーを読み直す』NHK出版 生活人新書 (2010) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 今日はいろいろな原因が考えられるが、とにかく集中力や気力のない一日であった。 それでもなんとかアウトプットとインプットを怠らず、本にかじりついた。 ・・・ どこから書き始めればいいのだろうか。今日は昨日読み終えたモーム『サミング・アップ』を読んで感じたことを内省しながら次の課題を探っていたように思う。 仲正氏によれば、カントもアー…
#朝食 白湯。ヨーグルトフルグラ。チーズベーコントースト。オレンジジュース。コーヒー。昨日の日記予約投稿。感想を書く。頭が痛くなって寝る。少しギター。また書く。#昼食 ツナマヨ玉ねぎパスタ。書く。ひとしきりギターを弾いて出かける。服屋。まだ去年の在庫しかない感じ。この雑な在庫管理がこの店の魅力だ。読書。#夕食 餃子春巻きキャベツごま油。読書。有吉壁。素振り。重めの負荷と軽めの負荷。りんご。入浴。読書。読み終える。軽い本は読みやすいな。リリンク。必要5クエストを1日1回ずつやっていきたい。飽きるまで。お勉強。ルソー。人間不平等社会論。人間社会はピラミッド型になる。勉強なんかすればするほどいい。で…
東浩紀「訂正可能性の哲学」 (ゲンロン叢書)を買った。 新宿の紀伊国屋で買ったのだが、数か月前に同店に行ったときは目立つ場所に大量に積まれていて緑の表紙が嫌でも目に付いたのだが、 昨日同店に行ったら、1階ですぐに見つかると思ったらなかなか見たあらず、3階の日本思想のコーナーに2冊だけひっそり置いてあった。時の流れは早いなと思った。 代わりに千葉雅也の新刊が至る所に積まれていた。 読み始めたが、最初は「観光客の哲学」の第2部で取り上げられていた「家族」というテーマへの論考から始まっていて、ウィトゲンシュタインの「言語ゲーム」や「家族的類似」、クリプキの『ウィトゲンシュタインのパラドックス』などを…
・ 浄瑠璃素人講釈 上下 <岩波文庫> 杉山其日庵 著 ; 内山美樹子, 桜井弘 編 2004年 岩波書店 ¥2,000 ・ 時と永遠 : 他八篇 <岩波文庫 33-145-2> 波多野精一 著 2012年 岩波書店 ¥2,000 ・ 宗教哲学序論・宗教哲学 <岩波文庫 33-145-3> 波多野精一 著 2012年 岩波書店 ¥1,000 ・ 風と共に去りぬ 全6冊揃 <岩波文庫 > マーガレット・ミッチェル 作 ; 荒このみ 訳 2015 岩波書店 ¥3,300 ・ デカメロン : 十日物語 全6冊揃 <岩波文庫> ボッカチオ 著 ; 野上素一 訳 2002年 岩波書店 ¥1,800 ・ …
こんにちは。佐山ゼミ3年生の松本航です。今日、散歩の途中で「ツルニチニチソウ」という植物を見つけたので、撮影してみました。ツルニチニチソウについて少し調べてみると、 キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の常緑性つる草で南ヨーロッパ原産、主な特徴は、①葉は対生、光沢があり濃緑色、広卵形。②花は直径約4㎝程度で、淡紫色。③萼片は5個、合生、毛がある。④花冠は5裂して平開、小さな副花冠がある。⑤開花時期は春〜秋頃。などである。ツルニチニチソウの花言葉は、「楽しき思い出」「幼なじみ」である。特に、「楽しき思い出」という花言葉は、哲学者ジャン=ジャック・ルソー(1712~1778)の自伝的作品『告白』にて…
東浩紀『一般意志2.0』(講談社、2011年)を読む。 ルソーが『社会契約論』で述べる一般意志(東のいう「一般意志1.0」)というものをGoogleに代表されるメガデータベースの観点からバージョンアップし、そこに「無意識の欲望」という形でフロイトを絡める議論の仕方は刺激的で、論述の展開の仕方の巧みさもあって前半は非常に興味深く読めたが、後半にハーバーマスやアーレントによる公共性と合意形成のプロセス(コミュニケーションの必要性)に対する反論のあたりからだんだん腰が引けた感じになり、結論としては「国会をニコ生のようにする」といった陳腐きわまりないものになってしまった。当時でさえ、こりゃないよ、とい…
三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実 私:2012年の映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』と2020年の『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』を簡単に紹介してくれる? ChatGPT:もちろんです。以下、2012年の映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』と2020年の『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』についての簡単な紹介です。 **『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(2012年)** この映画は、日本の著名な作家である三島由紀夫の最後の一日を描いています。1970年11月25日、三島は自衛隊の市ヶ谷駐屯地で一連の政治的演説を行い、その後に公開…
大フィル定期演奏会の前に美術館に立ち寄る 今日は大阪まで大阪フィルの定期演奏会に出向くことにする。久しぶりに大阪に出るので(先の関西フィル定期演奏会は、仕事終了後にホールに駆けつけてトンボ返りである)、早めに家を出て数カ所立ち寄ることにする。JRで大阪まで移動すると、そこから環状線に乗り換えて京橋へ。対岸に見える美術館が最初の目的地。 目的地は対岸の美術館 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 「コレクションでつづる 印象派展」山王美術館で7/29まで 山王美術館が所蔵する印象派絵画を展示。展示作はミレー、コロー、クールベなどの印…
* 訂正する力(2023年) 訂正する力 (朝日新書) 作者:東 浩紀 朝日新聞出版 Amazon ⑴「訂正可能性」から読み解く東思想 昨年、批評家デビュー30周年を迎えた東浩紀氏は1993年にかつての「ニューアカデミズム」を牽引した柄谷行人氏と浅田彰氏が編集委員を務める『批評空間』からデビューし、1998年にはフランス現代思想におけるポスト構造主義を代表する思想家であるジャック・デリダを斬新な観点から読み直した初の単著『存在論的、郵便的』が浅田氏の激賞とともに世に送り出され、現代思想シーンにおける気鋭の論客として一躍、斯界の脚光を浴びることになりました。 ところがゼロ年代における東氏の仕事は…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 日本民族=大和民族は、明治の近代化で急遽作られた分類で江戸時代まではなかった。 「日本民族は単一民族である」はウソである。 ・ ・ ・ 2024年4月9日 YAHOO!JAPANニュース 現代ビジネス「日本中の職場に溢れる「クソどうでもいい仕事」はこうして生まれた…人類学者だけが知っている「経済の本質」 奥野克巳 「人類学」という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろう。聞いたことはあるけれど何をやっているのかわからない、という人も多いのではないだろうか。『はじめての人類学…
ヤナギサワのアルトサックスを買った。日本でサックスを買うと大抵、たくさんの付属品がついてくる。しかし例えば、ケースがついてくるなんていうのは、日本に住んでいる僕には当たり前のように感じるが、海外ではケースは自分で別に買う物なんだってさ。個人的には、ケースは別売りの方がいいかな。ま、ついてくるものを断る気もないけど。 ケースの他には、マウスピース・リガチャ・マウスピースキャップ・ストラップ・コルクグリスが付属するのが一般的だろうか。クロスやスワブもついてくる、というパターンもある。メーカー出荷時に付属しているものもあるし、お店が独自にサービスでつけてくれるものもある。初心者ならね・・・いいことな…
自己開示 訂正可能性の哲学:違和感の正体が覗けて何より FP試験について:だいぶほしい その他のトピックス
あんぱんまん (キンダーおはなしえほん傑作選 8) 作者:やなせ たかし フレーベル館 Amazon 大昔、風呂に入りながらラジオを聴いていたらゲストがやなせたかしだった。 「アンパンマン」誕生秘話みたいな話。はじめは子ども向けの絵本は乗り気でなかったという。 やなせ曰く「少年・少女漫画のトレンドは6年、幼児向けは1年」という。しかし、「アンパンマン」は、子どもたちからの支持を得て、大ロングセラーとなる。勧善懲悪ものがいいのか、キャラがかわいいのか。 子どもが、かかりつけの小児科だったか保育園だったか忘れたが、いっとう最初の『あんぱんまん』(最初はひらがなだった)の絵本を読んだことを思い出した…
パレ・ロワイヤルからルーヴル・リヴォリ駅までには,ぼやっと歩いていると見逃してしまう小径がある。「ギャルリ・ヴェド=ロダ」とよばれる,通り抜けできるのさえ不安になるその細道は,フランス語で「パサージュ」という。英語でも綴りは同じ「passage」だから通路・通り抜け。やはり小径である。そこらの小径と違うのはガラスの天井で覆われているところである。日本でいうところのアーケード付商店街だが,道幅はずっと狭く,かといって中東のスークやバザールのように迷路状に広がってもいない。決して人通りは多いとはいえないが,シャッター通りというほども寂れておらず,そこに足を踏み入れた瞬間まるで1世紀はタイムスリップ…
イギリス・オックスフォード大学所属の研究者が2003年に書いた政治哲学の入門書。章立てを見ればわかるように、政治哲学の大問題をわかりやすく解説したもの。日本で政治哲学の入門書を書くと、ソクラテス、プラトン、アリストテレスからカントやヘーゲルを経て20世紀の思想家をたくさん紹介することになるが、ここではホッブスとミル(まれにジョン・ロックとルソー)が顔をだすくらい。自国の哲学者や思想家を俎上にあげるだけで、政治哲学の本ができてしまう。この国のデモクラシーの歴史の厚み(実践と理論)があるからだね。他国の哲学者や思想家を知らなくても済むので、イギリスでは高校や大学のテキストに使われたのだろう。(それ…
第16回サイゼミ 2024年4月8日に埼玉県の行田でブロッコリーマンが経営するカフェのスペースを借りて第16回サイゼミを催した(参加13人)。都内から埼玉の北端まで2時間くらいかかるのでだいぶ小旅行感があり、ついでに現地の蕎麦やフライを楽しんでいる人が多かった。 テーマは最近出版された東浩紀『訂正可能性の哲学』について。2年半前くらいに第11回サイゼミでやった『観光客の哲学』の続編でもある。書籍の内容は要約しない前提で主に俺が思ったことについて書く。 saize-lw.hatenablog.com また、俺は『訂正可能性の哲学』だけでなく実践編と位置付けられている『訂正する力』と東がデータサイ…