モンキー・パンチの同名漫画を原作とする実写映画。2014年8月30日に全国東宝系で公開された。
『ルパン三世』の実写映画は、1974年に公開された『ルパン三世念力珍作戦』以来40年ぶりとなる。
モンキー・パンチの漫画『ルパン三世』を原作とするTVアニメ。
主人公ルパン三世は、怪盗アルセーヌ・ルパンの孫を自称する大泥棒。早撃ちのガンマン次元大介、斬鉄剣の使い手の十三代目・石川五右エ門とともに、世界のあらゆるものを盗み出す。ルパンを利用する妖婦、峰不二子や、ルパンを追い続ける敏腕刑事の銭形警部なども登場し、キャラクターの魅力で40年以上にわたって人気を集めている。
1971年に初めてTVアニメ化された後、4本の続編シリーズが放送。劇場版や「金曜ロードショー」のスペシャル版も多数制作されている。2014年には実写版も制作されている。
1971年10月24日から1972年3月30日まで、よみうりテレビ制作・日本テレビ系にて放送された。全23話。
アニメ化は不可能、と言われてきたモンキー・パンチの人気コミック『ルパン三世』をアニメ化したもので、青木悠三(青木雄三)、小林治、今沢哲男、金沢比呂司、近藤喜文など、当時最高レベルのスタッフが参加して作られた(青木悠三は当時19歳)。
元々は劇場用作品として予定されており、パイロット版も存在するが、テレビ用として放送されることとなった。
ルパン三世役には、パイロット版に引き続き広川太一郎、又は野沢那智が演じる予定であったが、監督を務めた大隅正秋が、テアトル・エコーの舞台で山田康雄を見た時に感激し、「私が捜し求めていたルパンがここにいる」と一目ぼれ。ルパン三世役に大抜擢した。
放映当初は大人向けに演出が施され、現在のルパン三世とは考えられないくらいにハードな作風であったが、あまりに時代の先端を走りすぎていたため、視聴率が揮わず、大隅正秋は6話で降板。7話からは、Aプロダクション演出部(宮崎駿、高畑勲)を中心とし、活劇的なエッセンスが加味されたが、結局23話で打ち切りとなる。
作品自体の完成度は非常に高く、現在視聴してもストーリーなどには全く遜色が見られない。また、ファンの間で語り草となるほどに魅力あるサブキャラクターが多数登場したことも挙げられる。(白乾児、プーン、魔毛狂介、など)
1971年10月〜1972年3月放送。正式タイトルは第1シリーズと同じ「ルパン三世」だが、「新ルパン三世」「ルパン三世(新)」と表記されることが多い。
詳細は 新ルパン三世 を参照
1984年3月〜1985年12月放送。
詳細は ルパン三世 PartIII を参照
2012年4月〜6月放送。峰不二子を主人公とするスピンオフ作品。
詳細は LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜 を参照
2015年10月〜2016年3月放送。
タイトルはサブタイトルなしの『ルパン三世』だが、再放送時や配信サイトでは「ルパン三世 PART4」、Blu-ray&DVDでは「ルパン三世 PART IV」と表記されている。
詳細は ルパン三世 PART4 を参照
2018年4月放送開始。
詳細は ルパン三世 PART5 を参照
太字は現在のキャスティング
相当なマニアか長年のオールドファンじゃないと知らないような代物。
パイロット版として劇場公開され後にTVでもOAされた。
amazon:劇場版 ルパン三世 DVD LIMITED BOXに収録。