Ruby Sparks
2012年|アメリカ|カラー|104分|画面比:1.85:1|R 配給:フォックス・サーチライト・ピクチャーズ
映画『リトル・ミス・サンシャイン』の監督による、2作目の長編映画。
小説に描いた女の子が、突然恋人として現れた!? フィクションと現実を飛び越えた、小説よりもロマンティックな恋がいまはじまるー 映画「ルビー・スパークス」公式サイト| 20世紀フォックス ホームエンターテイメント
小説に描いた女の子が、突然恋人として現れた!? フィクションと現実を飛び越えた、小説よりもロマンティックな恋がいまはじまるー
皆さんこんばんは!iBUKi です! またまた、隠れた名作を 見つけてしまいました。 これだから、映画鑑賞は やめられないんですよ(笑) そんな紹介する作品はこちら 「ルビー・スパークス」 (C)2012 Twentieth Century Fox ポスターがまずお洒落ですよね~。 これだけで、1時間は見てられます(笑) 隠れた名作ということで、 知名度はそんなに高くないように 思われますが 久しぶりに、 大きな衝撃を受けた作品でした! ということで今回も、 テンション上げて、ネタバレなしで、 作品の魅力をお伝えしていきます! 🎬CONTENTS 作品基本データ メイン・キャスト あらすじ 予…
昔描いた絵 もう3回目だからぼんやりと観ていた。何となく水族館に似ているなと思った。照明の薄暗い通路と屈折して散らばる光の線。大水槽には悠々とジンベエザメが泳ぎ、水紋がそのまま影となって足元で揺れ、光に照らされた中を大小たくさんのクラゲが浮かぶ。深夜の薄明りの部屋、ラップトップで映画を観ながら頭の中ではなぜか水族館のことを考えていた。パーティーに行く前の「Someone in the Crowd」のシーンが、どの水族館にもあるような熱帯の水槽に思える。エンゼルフィッシュが泳ぎ、クマノミがサンゴの中に隠れ、イソギンチャクが揺れている、みたいな。 そもそもロサンジェルス(ロサンゼルス?)が人工的な…
小説の中から登場したルビー アメリカ、ジョナサン・デイトン、バレリー・ファレス監督 高校を中退して19歳で天才作家と呼ばれるようになったカルヴィン、しかしその後の10年間、スランプで一冊も本を書き上げることができなかった。セラピーをうけていた精神医から夢に出てきた女性のことを書くように勧められる。 カルヴィンがその女性ルビー・スパークスの物語を書き始めると不思議なことに彼女が現実に現れる。最初、カルヴィンは自分が狂っている、だれにも彼女は見えないと思っていたが、周りの人にも見えることが分かり安心する。彼女は実在していたのだ。 そんな小説の中のルビーとカルヴィンが一緒に暮らし始める。人付き合いの…
一条真也です。4日、羽田空港からスターフライヤーで北九州に戻りました。そのまま サンレー本社で複数の打ち合わせをした後、夜はシネプレックス小倉で映画「フェイブルマンズ」を観ました。第95回アカデミー賞に主要含む7部門ノミネートされたスティーヴン・スピルバーグ監督の最新作です。地味な内容ながらも映画愛に溢れていました。 ヤフー映画の「解説」には、「『E.T.』など数多くの傑作を生み出したスティーヴン・スピルバーグ監督の自伝的作品。映画に心を奪われた少年がさまざまな人々との出会いを通じて成長し、映画監督になる夢を追い求める。『デッド・シャック~僕たちゾンビ・バスターズ!~』などのガブリエル・ラベル…
ぷらすです。 スティーブン・スピルバーグ最新作『フェイブルマンズ』を、公開初日、初回に行ってきました。 スピルバーグの半自伝的作品と聞いて「あの作品やあの作品の裏側とか描かれるのかしらん」とワクワクしながら観に行きましたが、結論から言うと本作は、もっと普遍的な家族の物語でしたねー。 というわけで今回は、まだ公開したばかりということで、出来るだけ内容に触れないよう気を付けてこの感想を書きますが、まだ本作を未見と言う人、ネタバレ許すまじと言う人はお気を付けください。 画像出展元URL:http://eiga.com 概要 『E.T.』など数多くの傑作を生み出したスティーヴン・スピルバーグ監督の自伝…
" data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true">映画日誌’23-03:SHE SAID/シー・セッド その名を暴け introduction: 映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの長期にわたる性的暴行を告発した2人の女性記者による回顧録をもとに映像化した社会派ドラマ。『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』などのマリア・シュラーダーが監督を務め、『それでも夜は明ける』『ムーンライト』の製作陣が集結。巨大権力に挑んだ記者たちを『プロミシング・ヤング・ウーマン』などのキャリー・マリガンと『ルビー・スパークス』などのゾーイ・…
大寒も過ぎて、明日から今期最強の寒気がやってくるそうじゃないですか。そういわれると何となく怖い(笑)。 華やかな夜景を見ても寒々と感じます。 今日 ANNの世論調査では岸田内閣の支持率が過去最低を更新しました。news.yahoo.co.jp 国民に説明もしないで勝手に防衛費を上げるわ、原発は動かすわじゃ、支持率は下がって当然、いくら野党も酷いとは言え、今の内閣を支持する方がどうかしていると思います。 国会が始まるようですが、野党は『内閣をチェックする』その1点に絞って、国会審議を進めて欲しい。それと比べれば、どこの政党がどこと組むとか、どうでもいい。 ●ジャーナリストの尾中氏が真っ当なことを…
今回は現在公開中の映画『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』を語っていこうと思います。毎度のことながらややネタバレ注意です。 イントロダクション “淡々と”は強さ 日本では… まとめ イントロダクション 2017年にNYタイム紙が報じた映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタインによるセクハラ/性的暴行事件。これを期に世界中に#MeToo運動が広まりましたが、もう6年も経つのですね、早いな。本作は記事を執筆した2人の女性記者の回顧録に基づいた作品です。 ニューヨーク・タイムズ紙の調査報道記者として勤めるミーガン・トゥーイー(キャリー・マリガン)とジョディ・カンター(ゾーイ・カザン)は…
「SHE SAID シー・セッド その名を暴け」を観た。 「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」のマリア・シュラーダーが監督を務め、「ドライヴ」「プロミシング・ヤング・ウーマン」のキャリー・マリガンと、「ルビー・スパークス」「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」のゾーイ・カザンが主演した社会派ドラマ。「それでも夜は明ける」などを手掛けた、ブラッド・ピット率いる「プランBエンターテイメント」が記事の出た数か月後には映画化権を獲得し、製作総指揮を手がけている。「#MeToo」の元になった、映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインによる性的暴行を告発した、2人の女性記者の活躍を描く。…
一条真也です。東京に来ています。13日は冠婚葬祭の絵画コンクールの審査員会に出た後、冠婚葬祭文化振興財団の打ち合わせなどをしました。その後、夕方からTOHOシネマズ日比谷で、この日から公開された映画「SHE SAID /シー・セッド その名を暴け」を観ました。ハリウッドのセクハラを告発したベストセラー回顧録を映画化したものです。内容は地味でしたが、劇場はほぼ満員でしたね。 ヤフー映画の「解説」には、こう書かれています。「映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの長期にわたる性的暴行を告発した記者たちによる回顧録を映画化。ハリウッドの絶対権力者による犯罪を暴くため、真実を追い求める記者たち…
1970年に制作された映画『WANDA/ワンダ』"Wanda" ('70)を観てきた。エリア・カザン2番目の妻だったバーバラ・ローデンが脚本・監督・主演の3役をこなし、当時のアメリカでは珍しかった女性監督作品となった。ヴェネツィア国際映画祭で最優秀国際映画賞を獲得したものの、本国アメリカでは忘れられた存在となり、近年グッチらの支援によって再発掘された作品である(cinemacafe.net)。配給のクレプスキュールにとっては設立以来配給第1作となったようだが*1、これからも良作を世に送り続けてほしいと思う。 www.youtube.com あらすじと背景 ワンダの学の無さはローデン自ら選んだも…
タイトルは日本で報道されたときには「男女対抗試合」となってたようだ。これだといまどきの洋画として人気出なさそうだから、原題のままにしたんだな…。この試合のとき、私はもう生まれてるし、クリス・エバートあたりから記憶があるのに、ビリー・ジーン・キングのことは全然知らなかった。この映画で取り上げたボビー・リッグスの2試合のほかに、1992年にジミー・コナーズとマルチナ・ナブラチロワも対戦してたのも知らなかった! 監督は「リトル・ミス・サンシャイン」と「ルビー・スパークス」と同じと知ってちょっと安心。悲惨な結末ではなさそうだ…。 エマ・ストーンっていいですね。ちょっとファニー・フェイスで勢いがあって。…
ねこちゃん映画が豊富な3月!復活のコアメダルのネタバレあります! 『愛なのに』(新宿武蔵野館) こんなに可笑しくて不謹慎な事後の笑いがあるんだ…と感心しました。"ウエディングプランナーと浮気する結婚目前の男"という最悪のキャラクターも、中島歩さんの持つ不思議な雰囲気で憎みきれない人物になっているように思いました。浮気がバレた後に息をするように嘘をつくところ、浮気相手にいかにセックスが下手かを説かれるところ、あんなの笑わずにいられない… あと河合優実、足が速くて最高…(足の速い女は最高)恋に恋しているように見える女の子からの「それ(他人からの見え方)って私たちに関係ありますか?」という言葉、それ…