金融庁が2019年に公表した報告書では、夫65歳以上、妻60歳以上の無職夫婦世帯が平均寿命まで生きた場合、公的年金だけでは約2,000万円が不足するというショッキングなニュースが流れ、多くの国民が困惑した。昨今の生産年齢人口の減少により、外国人労働者やシニア労働者がなくては生活できない日本。「高齢労働者」はなぜ激増したのかの問いに、やりがい、社会参加、生涯現役、などの前向き労働もある。しかし、明らかに最低賃金で働かざるを得ない実情があることを21人に高齢労働者に密着取材したルポルタージュで検証する。終わらない「子育て」に苦しむ高齢者。「貯蓄ゼロ」高齢世帯の現状。2,000万円では足りない現実と…