Albert Roussel(アルベール ルーセル) フランスの作曲家(1869-1937)
海軍士官であったが、後にダンディに学び作曲に専心した。 曲によっては和声法などに印象主義の影響も見られるが、フランクやダンディの影響が濃く、より形式的で保守的的な作風を得意とした。
20220804(メモ了) ルーセル : 管弦楽作品集 2&3/3 Albert ROUSSEL(1869-1937) /ŒUVRES POUR ORCHESTRE (CD2) 〈3〉バレエ《エネアス》 Op.54(1935) ①-⑬ 39:39 〈4〉小組曲 Op.39 ⑭-⑯ 13:07 (CD3) 〈5〉バレエ《くもの饗宴》 Op.17(1913) ①-⑬ 31:43 〈6〉交響曲 第2番 変ロ長調 Op.23(1919-21) ⑭-⑯ 39:21 ジャン・マルティノン指揮/ フランス国立放送管弦楽団/フランス国立放送合唱団(バレエ〈エアネス〉) 録音:〈1〉〈2〉〈3〉〈6〉1969…
20220804(メモ了) ルーセル : 管弦楽作品集 1/3 Albert ROUSSEL(1869-1937) /ŒUVRES POUR ORCHESTRE (CD1) 〈1〉バレエ「バッカスとアリアーヌ」 0p.43(1930) 35:57 第1組曲 ①-⑥ 16:50 第2組曲 ⑦-⑯ 19:07 〈2〉交響詩《春の祭のために》 Op.22 ⑯(1920) 11:38 ジャン・マルティノン指揮/ フランス国立放送管弦楽団/フランス国立放送合唱団(バレエ〈エアネス〉) 録音:〈1〉〈2〉〈3〉〈6〉1969年12月、〈4〉〈5〉1971年1月 ラジオ・フランス 103スタジオ 〈3…
演奏 /セルジュ・チェリビダッケ/ フランス国立放送管弦楽団(Sergiu Celibidache/Orchestre National de l'ORTF) 録音 ALTUS/ 1974Ⓛ / Stereo 演奏時間 6:03 9:16 3:10 6:15 合計: 24:44 壮年期のチェリの気合いの入った演奏 チェリビダッケは苦手な指揮者です。とくに晩年の異常に遅いテンポの演奏は、聴いていられなくなる性分です。(特にブルックナー)楽器バランスや響きが云々はわかりますが、生演奏でなら理解できますが、我が家のオーディオ機器では、そんな大きな音も出せませんし、良さが実感できないのが素直な感想です…
ロクス・ソルス社の少女型愛玩用ガイノイド Type 2052 「ハダリ」/イノセンス 羂索に肉体を侵略された夏油傑 ▶ 逃走中に警官2人を殺害した色情狂(セクサロイド)のハダリ2052に「ゴースト・ダビング」されていた少女。 ロクスソルス社に誘拐された人体実験の被害者なのだが、公安9課のバトーは虚式サイボーグのハーフの身の上なので「魂を吹き込まれた人形の心配はしなかったのか!」と少女を責める。 2枚組DVDのメイキング盤で、監督の押井守は「真犯人はこの子なんだけどね」と、唯識論系の発言をしている。 五条悟の六眼展開「位相・波羅蜜・光の柱」 木の幹のパレイドリア 民間平均賃金と奨学金受給率 日本…
2020/01/25(土) フィルハーモニア管弦楽団 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 開演 15:00 管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団 指揮:エサ=ペッカ・サロネン ヴァイオリン:庄司 紗矢香 シベリウス/交響詩「大洋の女神」作品73 ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品77 ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」 2021/04/17(土) N響 4月公演 東京芸術劇場 コンサートホール 開演 14:00 管弦楽:NHK交響楽団 指揮:鈴木 雅明 オーボエ:吉井 瑞穂 ハイドン/交響曲 第95番 ハ短調 Hob.I:95 モーツァルト/オーボエ…
赤ワインを飲みながらコース料理金木犀~きんもくせい~コースをいただきました。~来店時のコース内容~・和牛ローストビーフ・旬魚と茄子・鮑の鉄板焼き・デニッシュバーガーと自家製ピクルス・黒毛和牛ステーキ(シャトーブリアン&サーロイン)・ガーリックライスorオムライス・甘味・珈琲or紅茶 和牛ローストビーフをいただきました。ローストビーフ好きにはたまらない逸品。まずはそのまま食べて本来の味を味わってから、ソースにつけて食べると味を楽しめます。周りのソースは、緑色は、ハーブ系のソース、もう一つは、コンフォートしたりんごのソース。サラダには、ラズベリーのドレッシングがかかってます。 まいたけのコンソメス…
注:二〇一七年十月十二日に書いた記事に、新しい長編を随時追加しています。そのたびに日付を更新します。 僕は昔から、他人とかかわり合うのが苦手です。 実生活では、生きてゆくためにやむを得ずある程度のつき合いをしていますが、インターネット内では一切の交わりをやめてしまいました(昔は少しやっていた)。 ブログ、ツイッター、インスタグラムで様々なボタンを押してくださる方がいらっしゃいますが、こちらは何もお返しできません。アクセス数やフォロワー数を増やすことや、読書を通じてコミュニケーションを取ることが目的ではなく、本を探している人の役に立ちたいと考えているだけですので、ご理解いただけると幸いです。 そ…
The Atrocity Exhibition(1970)J. G. Ballard 一九六〇年代、ニューウェーブと呼ばれる新しいSF小説が生まれました。その代表的な存在がJ・G・バラードです。 彼によると、それまでのSFは狭く、制約された領域で、宇宙や未来を舞台にした単調な形式が重んじられたとのことです。 それ以外のものは没にされた時代、バラードは宇宙を舞台にするのではなく、精神世界(インナースペース)に視点を移し、スペキュレイティブフィクションといわれる作品を生み出してゆきました。 今では『結晶世界』『クラッシュ』『ハイ-ライズ』『夢幻会社』といった長編小説が、彼の代表作として高い評価を得…
アラビアの諺に「夫は妻を毎日一度は叩くべし」というのがある。夫は何の理由もなく叩くのであるが、妻は何が理由で叩かれたかをすぐ理解するであろう、というわけである。 母親の欲望の満足は不可能である。すなわち、真の近親相姦とは不可能なことであり、不可能なことはできないのであるから、それに対する罰もありようがない。ところが、それをひっくり返して、まず罰を受けたとすると、一つの罪を犯したことを意味するようになる。これによって、不可能にそれが可能であるかのような形態を与えることができる。この論理と同じように、アラビアの妻は、叩かれることにより、自分でその理由を見つけ出すのである。 幻想のなかでは子どもは叩…
フランソワ・カラデック「第1章 完全な幸福」(訳:北山研二『レーモン・ルーセルの生涯』リブロポート、1989年)。 〇フランスの小説家、レーモン・ルーセルの伝記。1877年裕福な家庭に生まれる。母親の勧めもあり音楽(ピアノ)の道に進むが、10代より詩を書き始める。一方、神経症にも悩む。 〇詩作品に現れる言葉遊びが特徴だが、おそらくこれは子供の頃の思い出がかなり反映されている。 レーモン・ルーセルの生涯 作者:フランソワ カラデック リブロポート Amazon
只今一時帰国中です。最初の目的は師匠が講師を務めるオンライン勉強会の修了演奏会でマズルカを1曲(2分半)弾くことです。 先生は指導歴が長く上は70歳から下は20歳までのピアニストが1人1曲ずつマズルカを弾きます。素晴らしいピアニストばかりで恥ずかしい演奏をすると目立ってしまいます。 私が希望したのは作品33第3番。この曲は私が最初に好きになったマズルカです。 1985年のショパン・コンクールはNHKで特集されました。ブーニンが1位を得た時であの時出場していた何人かのピアニストと後に直接会う事が出来たのは私にとっては事件と言って良いでしょう。 三村さんには函館に来られた際にゴダールのエチュードの…
フレデリック マルのレビューをしたい。 こちらは比較的新しいブランドですね。 様々なブランドで有名な調香師さんを集めてコレクションを作るスタイルのブランドです。 なのでフレデリック マルさんは調香師ではなく、いわゆるまとめ役、編集者だそうな。 ブランドイメージに沿わない、自分の好きな香りを作れるのは調香師にとっては最高の機会ですが、 大枠の方向性というのもないのかな? それだったらすごいですよね。 ということで、早速レビュー! 今回は調香師についてもピックアップしてみました。 目次 カーナル フラワー ポートレイト オブ ア レディー アウトレイジャス ムスク ラヴァジュール ローズ トネール…
▼酔い給え(ブログの枕前編) 前回のブログ記事で近代能楽集「卒塔婆小町」について簡単に触れましたが、三島由紀夫は現実の空虚さを冷静に見詰めて生き長らえる老婆の生き方を志向することが芸術家の道であると説いていますが、フランスの詩人C.ボードレールが散文詩集「パリの憂鬱」に収録している「酔い給え」(以下の囲み記事で一部抜粋)で高らかに歌い上げているように、その芸術を受容する聴衆は動もすると陶酔のうちに死を夢見る詩人の生き方に堕落して行く傾向があると言えるかもしれません。この点、H.カラヤンは「指揮者もオーケストラも陶酔するのは三流、指揮者が冷静でオーケストラが陶酔するのは二流、指揮者もオーケストラ…
在来工法の輝きは最初だけ 災害が起きると、みな声が弾む 宮崎駿 ポスターをフリースクールの壁に貼った。つねに問うてほしい言葉 もう十年以上も前のことになるが、安曇野で自然農を実践されている方の集まりに 参加したことがあった。 曇天で雨が降り出しそうななか、蕎麦の実を臼で挽くという外での活動があって、 そのときにある参加者の方が主催者のAさんに外に出る際、 「傘は持っていった方がいいですか?」と聞いた。 そのときAさんはたしなめるように「そんなことは自分で考えて判断してください」と 言ったのが今でも記憶に残っている。 勝手に逃げろ/人生、というゴダールの映画がある。 船が沈没しているときに船長が…
👇のリストがベース 1~1001番までは2007年版の年代順。 1002番以降は2007年以降に追加された書籍順。 英語表記は翻訳されていない本。(見落としあったらコメントください。。。) 英語版はあるので、そっちで挑戦するのもあり? 1. Aesop's Fables (Aesop) 1 イソップ寓話集 アイソーポス 2. Ovid's Metamorphoses 2 変身物語 オウィディウス 3. Chaireas and Kallirhoe 3 カイレアスとカリロエ物語 カリトン 4. Heliodorus: Aethiopika 4 エティオピア物語 ヘリオドロス 5. The Gol…
1967年6月、新潮社から刊行されたアラン・ロブ=グリエ(1922~2008)の評論集。翻訳は平岡篤頼。 目次 ・新しい小説のために 理論はなんの役に立つか 未来の小説への道 時代おくれの若干の概念について 作中人物 物語 政治参加(アンガージュマン) 形式と内容 自然・ヒューマニズム・悲劇 現代的アントロジーのための断章 レーモン・ルーセルにおける謎と透明性 ゼーノの病める意識 夢想家ジョー・ブスケ サミュエル・ベケット――舞台における現前 自らを作りだす小説 新しい小説・新しい人間 今日の小説における時間と描写 写実主義(レアリスム)から現実(レアリテ)へ ・スナップショット 三つの反射的…
昨年91歳で亡くなったジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard 1930-2022)の追悼映画祭が各地のミニシアターで開催されました(マーメイドフィルム主催 コピアポア・フィルム配給)。 jlgfilmfes.jp 「パッション」(Passion 1982)もこの映画祭でとりあげられた一本です。 私は、もちろん、ゴダールの全作品を鑑賞しているわけではありません。 しかし、これほど彼の「苛立ち」がそのまま映画として表出されてしまっている作品も珍しいと思います。 少なくとも今回上映された9作品中、ゴダールの「苛立ち度」という点では、群を抜いています。 パッション [Blu-ray…
Andre Ulmanさんのことを追っていたら見つけた! アンドレさんはやはりルーセル・ウクラフ社のRU486の立役者の一人だったのだ。その後、ご自分でRHAファーマを起こし、さらに2014年から2016年までラインファーマ社の重役だった。The Agnès & André Ulmann Fund at Work | Fonds A&A Ulmann THE FUND(ザ・ファンド) A & A Ulmann Fundは、困っている女性や子どもを助けることを目的としたプロジェクトを支援するために、2019年に創設されました。 この仕組みで支援されるプロジェクトは、創設者であるアグネスとアンドレ…