学習塾の講師の採用面接にて「良い先生とは、どんな先生か?」を訊ねられるかと思われますが、同様に「良い教室とは、どんな教室か?」も合わせて考えてみることが、その教室が健全に運営されているか否かがわかるものです。 ちなみに、私が思う前者への一つの答えは「一方通行にならず、生徒と対話ができる先生」です。 では、後者への答えは、いかがでしょうか? 【良い教室=何でも生徒や保護者の要求を叶える教室】だと思ってしまっている運営会社や教室がありますが、これは非常に危険な勘違いと言えます。 「生徒や保護者たちにいい顔をしていたい」という体裁だけを重視した結果、学習塾として破綻することになってしまいます。 まず…