大道芸とは、芸人と観客の間の尽きることを知らぬ対話なのであります。 ショーは芸人がスゴ技を一方的に披露するのではなく観客と楽しい空間を作り上げるもの。 楽しいことが大好きなルーは自分の大道芸で観客を喜ばせることを生き甲斐としていた。 ルーは無意識のうちに大道芸のエッセンスを心得ていたのである。 しかし主人公とフラグ構築することで孤児トラウマが発動しスランプに陥る。 そんなルーに楽しさを思い出させるのが、ルーのおかげでトラウマを克服した主人公。 個人的にはルーと養父母の和解を入れて欲しかったものよ。 大道芸人ルーのスランプと何故大道芸をするのかという本質的問い 芸人は観客と共にショーを作り上げる…
個人の能力に依存したソロプレイでは勝てないと悔いた少女がチームを形成する話。 共通√の話を転がす原動力となっているのが大道芸人ルー。 彼女がチームで舞台芸能の出し物をしようと提案したことで皆が集まったのである。 ルーの舞台を成功させようと皆が一生懸命頑張るのだが、コミュ力ゼロのルーは空気読めない発現。 苦しいのなら辞めれば?とナチュラルに宣告しおまいう展開。みんなお前のために頑張ってんだよ。 温厚な主人公もこのルーの発現にはブチギレ。コミュ力養成物語的展開となる。 自己の欲求だけに従ってきた少女が他人を慮ることを学んでいく 大道芸パフォーマーとしては超一流だが何も考えていない この物語は全て一…