Ray Harryhausen
特撮映画の特撮・特殊効果スタッフ、モデルアニメーター。
マスター・オブ・モンスターの異名をもつ。
1992年にアカデミー賞特別賞を受賞した。
1933年の『キング・コング』を観て感激し、同作でモデルアニメーションを担当したウィリス・オブライエンに師事。オブライエン特撮監修による、『キング・コング』のヒットにあやかった作品『猿人ジョー・ヤング』(1949、後に『マイティ・ジョー』(1998)としてリメイクされる)でアニメーションを担当することになる。独立し、『ゴジラ』の元ネタとなった『原始怪獣現わる』(1953)のヒットにより注目され、以降は自らの企画によるモデルアニメーションを売り物にしたSF/ファンタジー系作品を連発。多くの特撮マンへの影響を与える。1981年の『タイタンの戦い』を最後に特撮マンとしては引退している。
緻密な人形造形と動き、さらに冷徹な視線を感じさせる動きが、アニメーション作家としての特徴。
2013年5月7日、死去。92歳*1。
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