ミュージック・マガジン社から刊行されている、毎回「特集」を組む月刊誌。 発刊当初は、ジャズ系アーティストの特集が中心だったが、現在は60〜70年代のロック/ポップス系アーティストやジャンルが第一特集となっているパターンが定着している。
06年現在の編集長は、熱烈なローリング・ストーンズ・ファンでもある寺田正典氏(通称:「テラさん」として、本秀康氏のマンガ「レコスケくん」(同誌に一時期連載)にも登場したことがある。
レコードコレクターズ
ラルフローレンの公式LINEから,新着メールが届いていた。 そろそろ秋物の提案が始まっているようだ。 ラルフローレンと言えば,ドレスシャツ,カジュアルシャツもラインナップは豊富。 ラルフローレンLINE公式より引用 ラルフローレンのストライプシャツって,他のブランドにはない遊び心と色気があると思うのは私だけだろうか。 上の写真でモデルが着用しているシャツも,トレンド色でもあるグリーンのざっくりしたストライプに,ピンクの胸刺繍がほどよいアクセントに。 ネイビーの小紋柄タイで バランスを取り,なおかつスラックスが白でしっかり抜け感を演出している。 ラルフローレンLINE公式より引用 こちらはジャケ…
レコード・コレクターズの60年代ベスト企画に便乗。俺的なやつ。順位は適当だが40枚選べと言われたら毎回似たようなものになると思う。あくまで自分の感覚で選んでいるが、刷り込まれた歴史的な評価とかが反映された感じの40枚になっているかと。 1 The Beatles – Revolver 丸く柔らかい音だった前作から、高音が効いたヘヴィなサウンドに変化。ロック感と覚醒感が増した。ジョージが飛躍したM1、常に発見があるポールの佳曲M2,5,10、作風が変わってきたジョンのM3,7,9,11,14など最高な曲だらけ。演奏もアイデア豊富。傑作だ。この数年、様々なプロジェクトでビートルズの評価はかつてない…
booksch.hatenablog.com [ BooksChannel本屋物語 | 日記 : Note | booksch.hatenablog.com | 2022年04月10日号 | #ストーリーズ • #Instagram | #映画パンフレツト collectors 他 | 映画パンフレツトのストーリーズ Instagram 映画パンフレツトのストーリーズ • Instagramを制作。 www.instagram.com View this post on Instagram A post shared by BooksChannel (@books_channel) www.i…
【 Don't Pass Me By 】 -5- レコード・コレクターズ 2018 12 誰がアレンジを決めたのか。 ○この曲のプロデュースはジョージ・マーティンだが、以前の緊張感あふれるカッチリとした制作方法ではなくこのようにラフな方向性を打ち出しているということは、マーティン自身も納得ずくで意図されたアルバム・ポリシーだったのだろうか?(レコード・コレクターズ 1996 11 P.43) :本当に、この曲はジョージ・マーティンがプロデュースしたのだろうかと、疑問を示している。クレジットされているプロデューサーは確かにジョージ・マーティン。 しかし、この曲は今までのジョージ・マーティンのプロ…
今日は新潟県では有名なレコードショップ、 「KINGKONG」 と、 「ハードオフ オーディオサロン 紫竹山店」 にて、数枚のレコードを買ってきました。 お店について簡単に説明すると… 「KINGKONG」 西堀ローサ内にあるレコードショップです。 レコード以外にも、レトロな家電なども置いてあります。 レコードの枚数がすごくて、J-POPや洋楽ロックはもちろんのこと、HIP-HOPやソウル、ユーロビートなど…幅広いジャンルのレコードが並んでいるのが特殊です。 そして、レコードプレーヤーとヘッドホンが2台置いてありまして、レコードの試聴もできるようになっています。(一部の貴重盤は、試聴できないよ…
open.spotify.com レコード・コレクターズ「究極のギターソロ」特集から。 スティーヴ・マリオットとピーター・フランプトンのハンブル・パイ、成功する前のアルバム収録の曲。この時期のマリオットのボーカルは正直苦手。しかし、バンドの勢いは圧倒的。 この曲、最初はリフ主体でいかにもハンブル・パイな感じだが(やや苦手)、間奏に入り照明がマリオットからフランプトンに移ると、雰囲気が変わる。それまでの曲の雰囲気を一変させるような音色のギターソロで、天才的なものを感じる。凄いぜフランプトン。 曲を壊しかねないソロを採用したマリオットのセンスも認めよう。
音楽誌『レコード・コレクターズ』の2014年9月号の特集「日本の女性アイドル・ソング・ベスト100 1970-1979」を読みました。これに続き、80年代のアイドルは11月号で特集されました。ナイスな企画です。 このベスト100は、シングル・リリースされ、なおかつトップ30位以内に入ったA面曲から30曲ずつ、25名の筆者に選んでもらい集計したものです。アイドルマニアや業界人による選曲なので大衆のそれは一味ちがうかもしれません。今回もこのベスト100でiTunes上でプレイリストを作ってみました。80年代のランキングでは98勝2敗でしたが、今回は100戦全勝。コンプリートできました。演奏時間は5…
年末年始に音楽誌『レコード・コレクターズ』の2014年11月号の特集「日本の女性アイドル・ソング・ベスト100 1980-1989」を読みました。70年代のアイドルを特集した9月号に続く「80年代編」です。アイドル黄金期ですね。 このベスト100は、シングル・リリースされ、なおかつトップ40位以内に入ったA面曲から30曲ずつ、25名の筆者に選んでもらい集計したものです。アイドルマニアや業界人による選曲なので、マスの好みとはちょっとちがうのではとも思いますが、こういうものは主観的でよいでしょう。当初、高橋由美子がランクインしていないのはおかしいとフンガイしましたが、高橋のデビューは、「Step …
レコードを聴き始めて、ちょうどいいタイミングでちょうどいいものを発見してしまいました。 『レコードとドラムと~レコード・コレクターズ 2021年 2月号編~』 レコード・コレクターズ 2021年 2月号 発売日: 2021/01/15 メディア: 雑誌 映画を観に行った際、たまたま寄った本屋で発見したんですが、企画に飛び付き、ちらっと見たところ、最高にアツい内容じゃないですか。 『この曲のドラムを聴け』ってドラムの名曲揃い、知らない曲も知ってる曲も、違った角度から知ることで、色々な発見が。 今のストリーミング時代にあって、どんな曲でも気軽に簡単に聴けるようになり、曲を消化しているという思いが自…
「大脱走」、全部観ちゃったよ。面白かった。今朝はいよいよ脱走するところから観たのだが、70数名が脱走して、散り散りに逃げた場面からは解放感でいっぱいだった。前半は脱走者が収容所に押し込められ、そこで密かにトンネルを掘るという場面に夢中になったが、知らず知らずのうちに閉塞感を抱いていたのだろう。 鉄道を使う、自転車を盗んで悠々と逃げる、ボートを使う、練習機を盗む等、さまざまな手段で脱走を試みる勇者たち。中でもイカしていたのがヒルツだ。道路に鉄線を張り、ナチスのバイクを引っかけて、自分がナチスの一員になりすましバイクを駆って道を走る。ヒルツがバイクを駆って疾走する場面は爽快感に溢れていた。 そんな…
4月1日から自転車の全利用者にヘルメット着用の努力義務が課されるため、そろそろ自分用のヘルメットを用意しなければならない。そのついでに、最近老朽化が目立ってきた自分の自転車(2018年9月8日に中古で購入)*1を買い替えることにした。今度は新車を購入。ヘルメットと合わせて、約4万円也。そのまま家族四人そろって自転車を漕いで高野の洛北阪急スクエアまで買い物へ。さすがに運転がらくちんであり、さらに新車ならではの爽快感も加わる。洛北阪急スクエアでは、『レコード・コレクターズ』のジェフ・ベック追悼号を買った。ジェフ・ベックのアルバムは資料として4枚ほど持っているものの、正直なところ、彼のギターの本当の…
Kahlil Gibran 【 Julia 】 -4- 歌詞の引用とジュリアへの愛 ○ 【資料】 最初の2行の詞 Half of what I say is meaninglessBut I say it just to reach you はレバノン出身の詩人・画家・彫刻家、ハリール・ジブラーン(Kahlil Gibran)の1923年に発表された詩集「The Prophet」から引用している (真実のビートルズ・サウンド P.397) :最初の2行は他人の詩からの引用だ。詩人、ハリール・ジブラーンの詩集「The Prophet」から引用している ○【資料】 Half of what I s…
エルヴィス・コステロ自伝作者:エルヴィス・コステロ亜紀書房Amazon7章は「愛は面影の中に (The First Time Ever I Saw Your Face)」で、これはジェイムズ・ミラーが書いたペギー・シガーの曲。www.youtube.comコステロが初めて人前で歌ったライブハウスに観客としてジェイムズ・ミラーがいた(が、寝ていた)。 初めて書いた曲が「ウィンター」というタイトルのもの。これは1999年6月のレコード・コレクターズのインタビューに書いていた。 一番最初に曲を作ったのは13歳の時だった。 その年頃はとてもナイーブな時期だからね(笑)。 最初に作った曲は「ウィンター」…
John Lennon、Paul McCartney 【 Julia 】 -3- イーシャー・デモと本番中のジョンとポールの会話について ○【資料】 Esher Demos(イーシャー・デモ) ジョンが「ハロー、ポール」なんて言っている。高音のハモリ・パートも歌われるが、完成版では聴くことができない (レコード・コレクターズ 2018年 12月 P.95) :「ホワイト・アルバム」(3CDデラックス・エディション)の3枚目(イーシャー・デモ)の12曲目でイーシャー・デモが聞ける。 歌の前にジョンがポールに「ハロー、ポール」と例のおどけた声色で言う。気を許し合った親密な間柄にのみ許される呼びかけ…
ホットなニューリリース Kali Uchis「Moonlight」 カリ・ウチスのニューアルバム『Red Moon In Venus』より。カリ・ウチスはコロンビア出身、アメリカのバージニア育ち。 Red Moon In Venus アーティスト:Kali Uchis Geffen Records Amazon ディスコ大特集 パート1 今回と次回は音楽プロデューサーのT-GROOVEさんがいらしてのディスコ特集。 T-GROOVEさんは、東京を拠点に活動するリミキサー、アレンジャー、コンポーザー、プロデューサー。1982年生まれ。青森県八戸市出身。主に70年代-80年代のディスコ/ソウル・ミ…
暖かい土曜日。昼食後、ストーブを消して窓を開けても寒くないのが嬉しい。首と肩の凝りもなく、頭痛もないのに、昨日から腰痛で座るのがきつい。毎日、どこかしら不調なのが情けない。 最近はテレビだけでなく、TVerでドラマを見始めてしまったので、ますます時間が足りなくて困ってしまう。それでも、ずっと見たかった坂元裕二脚本の「それでも、生きてゆく」と「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」を交互に見ることができるのは最高である。これで2010年の「チェイス〜国税査察官〜」以降の全作品を見たことになる。 その中でも12年前の今日のことが描かれた「最高の離婚」は忘れられない。自分も都心の会社に勤めてい…
single,Street Fighting Man,米国発禁ジャケット 【 Why Don't We Do It In The Road 】 -5- 一方、ポールはジョンをどうみていたのか ○【資料】 ポール 少ししてからジョンがこの歌を歌っていた。彼はこれを気に入っていて、たぶん僕といっしょにやりたかったんだと思う (The Beatles Sound Book Vol.3-2 Official Numbers P.37) :ジョンはこの曲が好きだった。ジョンがこの曲を歌うのをポールが聞いている。 ジョンはポールとこの曲を演奏したかった。そのことをポールは知っている。 ○【年表】 ポールの…
読んだ レコードコレクターズ増刊号「はっぴいな日々」 近田春夫「筒美京平 大ヒットメーカーの秘密」 柴崎友香「待ち遠しい」 サエキけんぞう、篠原章「はっぴいえんどの原像」 武内佳代「クィアする現代日本文学 ケア・動物・語り」 アレン・ギンズバーグ、柴田元幸訳「吠える その他の詩」 「現代詩文庫35 渡辺武信詩集」 小川洋子「妖精が舞い降りる夜」 平出隆「猫の客」 魚住陽子「夢の家」 「新選 鈴木志郎康詩集」
ヴェトナム戦争反対運動 【 The Continuing Story Of Bungalow Bill 】 -4- 歌詞のモチーフは何か ○【資料】 Dear Prudenceと同じくインドでビートルズと一緒に瞑想の修行をした人物のことを歌った (The Complete Beatles Recording Sessions P.199) :ビートルズはインドで修行をした。その時に一緒に修行をした人のことを歌った。 ○【資料】 アメリカの西部開拓史上の英雄と言われたバッファロー・ビルをもじって、住んでいたバンガロウに引っ掛けてバンガロウ・ビルという主人公にした (真実のビートルズ・サウンド P…
John & Yoko 【 The Continuing Story Of Bungalow Bill 】 -2- なぜ一部とはいえオノ・ヨーコがソロ・ボーカルをとったのか ○【資料】 実際、飛び入り自由で、スタジオにいた者はみな大声でコーラスを歌い、拍手喝采し、口笛を吹きジョンのリード・ボーカルをバックアップした。 クリス・トーマス「あの晩は無礼講だったね」「スタジオ周辺にいた人はみんなレコーディングに参加したよ」 (The Complete Beatles Recording Sessions P.199) :この曲のセッションは自由な雰囲気に満ちていた。スタジオにいた人は誰もがこのセッシ…
ツイート ツラと態度とネタのマズい寿司屋 @higeuma 『ピンク・フロイド・アンソロジー』発売 『レコード・コレクターズ』特集復刻ほかでバンドの軌跡を振り返る - amass https://amass.jp/164811/ 20:10 ツラと態度とネタのマズい寿司屋 @higeuma 0224 5:00 HIIT20胸腹胸尻.エアロバイク40 #毎日運動 54/365 07:26 ツイート お気に入り フォロー フォロワー 12038(+2) 1047(0) 612(0) 611(0) delivered by Twieve
John Lennon 【 I'm So Tired 】 -3- イーシャー・デモとミックス違い ○【資料】 Esher Demos(イーシャー・デモ) タンバリンとポールの高音のハーモニーが入っている。また、デレク・テイラーへのコメントが入っている。「手に入れたもの全てあげる、デレク」デレクは最近アップルの宣伝のためにカリフォルニアの出張から帰ったばかりだった。 (That Magic Feeling,The Beatles' Recorded Legacy P.170) :この曲にはイーシャー・デモがある。イーシャー・デモにはタンバリンとポールのバック・コーラスが入っている。 このデモにデ…
Risingアーティスト:RainbowPolydorAmazonレインボーの「Rainbow Rising」のデラックス・エディションがリリースされてから12年経っているので、かなり今更ネタで恐縮ですが、サブスクで聴けるデラックス・エディションのニューヨーク・ミックスとロサンゼルス・ミックスって何なのかなとずっと思ってたんですが、ニューヨーク・ミックスがオリジナルのLPミックスで、ロサンゼルス・ミックスがCD化された際のミックスらしい。私は草野マサムネ〜ロッド・エヴァンスの流れでレインボーまで辿り着いて改めて聴き直してるけど、実はつい最近レコードコレクターズで取り上げられたばかりとのこと。知…
レスリー・スピーカー 【 Long Long Long 】 -2- 第1回録音~第3回録音での完成まで ○【資料】 1968年10月7日第1回録音 ジョンはこのセッションにも不参加でオーバー・ダブにも関わらなかった。ベーシック・リズム・トラック―ジョージのアコースティック・ギターとボーカル、ポールのオルガン、リンゴのドラムス―は67テイク録音されその中からオーバー・ダブ用のベストヴァージョンが選ばれた。 (The Complete Beatles Recording Sessions P.198) :ジョンはこの曲に一切参加していない。オーバー・ダブにも参加していない。 ベーシック・リズム・ト…