今年の、4月から7月の4ヶ月間の医療費の総額が、前年と比べて、1兆円以上も減少しました。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、患者の受診控えや病院の診療体制の縮小が、要因だと思われます。 特に小児科の外来は、30%減少しています。 診療報酬明細書(レセプト)の集計から、医療費全体を分析したところ、医科、歯科、調剤の患者負担を含めた、総医療費の4ヶ月間の合計が、14兆2,000億円で前年の15兆3,000億円と比べて、1兆1,000億円も減少したそうです。 減少率は、7.2%で、4月は、9%減、5月は、12%減、緊急事態宣言が解除された6月は、3%減でしたが、再び感染の拡大した7月は、5%の減少…