任天堂より1985年6月18日に発売されたファミリーコンピュータ用アクションパズルゲーム。
1989年2月3日にディスクシステム版が、2004年5月21日にはゲームボーイアドバンスの「ファミコンミニ」シリーズのひとつとして発売された。また、後述するスーパーファミコン版『レッキングクルー'98』に収録されているほか、Wii・Wii U・ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信されている。
面クリア型のアクションパズルゲーム。
ビルの解体屋になったマリオとルイージを操作し、モンスターやブラッキーを避けつつ、特定の壁を全て壊すとステージクリアとなる。
どのルートを通ってどの壁から壊していくかというパズル要素をたぶんに含んだつくりとなっている。
オリジナルステージを作成できるデザインモードも用意されている。
ファミコン版の前年には任天堂VS.システムのアーケード版が発売されている。パズル要素は希薄で、VS筐体による対戦プレイが可能。
1998年にはスーパーファミコンでリニューアル版の『レッキングクルー'98』が発売された。
落ち物パズルの要素を取り入れているのが特徴。
ストーリーモード、対戦モード、トーナメントモードなどのモードがある。
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』に、本作のビルをモチーフにした、その名も「レッキングクルー」という対戦ステージが登場する。