"燻製鰊(red herring)"のこと。一般には「人の注意を他に逸らすもの」。 小説(主にミステリ・サスペンス)で、読者の注意を真相から逸らすために書かれる偽の手がかり。 燻製にしたニシンの臭いが強烈で、猟犬の鼻も迷わせるほどだということからきた表現。古くからある用法で、例えば1782年3月の英国議会での演説で使われている。
Red Herring。 シリコンバレーのハイテク業界専門誌。一度廃刊になるものの、復刊。創立者はトニー・パーキンス氏(Tony Perkins)。
ニシンは処理によって名前が付いたものがあります。その名が「レッドヘリング」と言い、14世紀のブリテン島東部、グレート・ヤーマス(英: Great Yarmouth)で生産され始めたという史実が残っているようです。 ニシンはよく洗って後、半月ほど塩に漬けられ燻製にされ、貴重な食糧と輸出商品となったわけです。 アガサクリスティーの名作、“そして誰もいなくなった”では次のように使われています。 『4人のインディアンが海に出かけた。1人が燻製のニシンに飲まれて3人になった。 』 『Four little soldier boys going out to sea, A red herring swal…
안녕하세요 アンニョンハセヨ~ (こんにちは) 移動中に読み進めて、読了しました! すごく良かったです。なんというか、ちゃんと事件の顛末が明かされて、解決する。探偵が、幕引きしてくれる。王道のミステリーでした! カササギ殺人事件 下 〈カササギ殺人事件〉シリーズ (創元推理文庫) 作者:アンソニー・ホロヴィッツ 東京創元社 Amazon タイトル:カササギ殺人事件 下 発行年月日:2018年9月28日 初版、2018年11月9日 5版 著者:アンソニー・ホロヴィッツ 訳者:山田 蘭 発行所:東京創元社 (「カササギ殺人事件 下」奥付より抜粋) 感 想 (ネタバレなしで!🍐) すごくフェアでした…
2月の読書メーター読んだ本の数:68読んだページ数:23462ナイス数:283地雷グリコの感想読み手の裏をかくところが上手い読了日:02月28日 著者:青崎 有吾弁護側の証人 (集英社文庫)読了日:02月27日 著者:小泉 喜美子テスカトリポカ読了日:02月26日 著者:佐藤 究名探偵は嘘をつかない (光文社文庫)の感想デビュー作だからか色々詰め込まれてる。あとがきによると応募作を改稿したものらしい。読了日:02月25日 著者:阿津川 辰海共犯マジックの感想昭和の未解決事件の裏には不幸を予言するフォーチュンブックの存在があったという連作短編集。読了日:02月25日 著者:北森 鴻エステルハージ…
Suffer the Children(1977)John Saul スティーブン・キングやピーター・ストラウブよりやや遅れて登場したジョン・ソールのデビュー作が『暗い森の少女』(写真)です。 この小説は米国でベストセラーになったためか、早くも翌年には翻訳されています。 二作目の『殉教者聖ペテロの会』も、一九八〇年にサンリオSF文庫から刊行され、その後も順調に翻訳が進みました。 ソールは、今や死語になっているモダンホラー(※)のブームと歩みをともにした作家で、ほぼ一年に一冊のペースで新作を発表していました(最近は刊行されていないようだが)。 特に初期の作品は「スモールタウンの名家や農場を舞台に…
☆☆★原題は『THE HARVEST』。YouTubeサムネの「ラスト15分の衝撃」に騙されたな(´Д`) 足が悪く、(親の方針で)学校にも行けず車椅子生活を送る少年の家の隣りに、両親が死んで祖父母の家に引っ越して来た少女の、ボーイ・ミーツ・ガールもの。 ではあるが、少年の両親もどちらが主人公か分からないくらいの比重で描かれる。ただ、父親のほうが、『テイク・シェルター』の主人公だったおっさん。この人、フランケン役者でもいいくらい、顔が怖くて、私的には拒絶反応があるんだよなぁ……。 ジャンル的には、サスペンスで、ひとつの仕掛けを、真相を小出しにしていく事でミステリーにしているタイプ。この手の…
以下、日記です(9万2千字くらい) 大作ゲームを3作だいたい250時間くらいやりましたが、それらは別個のプレイ日記に移しちゃいました。 はてなブックマークコメントを補足するために更新するようになったクールで、それがゲーム日記を超える文字数なのヒドいですね。レスバ体質すぎる。 ※話題にしたものごとへのネタバレがあります。ご注意ください※
ようやく読書スイッチが入った ●『メインテーマは殺人』(アンソニー・ホロヴィッツ) 児童文学のベストセラー作家でありTVドラマの脚本も手がけるわたし――アンソニー・ホロヴィッツ――は、かつてTVドラマの制作に関係して知り合った元刑事のホーソーンから、「自分の事を本にしないか」と持ちかけられる。実はホーソーンは、退職後もロンドン警視庁の顧問として仕事を請け負っており、通常の捜査では解決困難と思われるタイプの事件に捜査協力しているのだった。 折しも、資産家の老婦人が葬儀屋を訪れて自身の葬儀の段取りを整えた当日に、何者かに殺害される事件が発生する。この奇妙な符合を気に懸けたロンドン警視庁はホーソーン…
以下、プレイ日記です。(4万7千字 ⇒ 5万1千字) 睡眠時間を削りに削り、なにか書き留めたい欲よりもプレイしたい欲が圧倒的に勝っちゃった作品でした。スクリーンショットはいろいろ撮ってるので、いつか補完したいところ……。 (理想としてはカラヤゲ氏のような逐一プレイ記を書きたいものです) ※話題にしたものごとへのネタバレした文章がつづきます。ご注意ください※
猟人日記 仲谷昇 Amazon ★★★ エリート会社員の本田一郎(仲谷昇)には妻・種子(戸川昌子)がいたが、こっそり安アパートを借りてナンパに勤しんでいた。彼はナンパ相手の女性を獲物と呼び、その逢瀬を「猟人日記」に赤裸々に綴っている。ある日、獲物の一人が何者かに殺された。それを皮切りに一郎は追い詰められていく。 原作は戸川昌子の同名小説【Amazon】。 アガサ・クリスティ原作の某映画みたいなトリックが使われている。犯人はすぐに見当がついたものの、このトリックには騙された。改めて見直すと誤認させるための構成に舌を巻く。予めあの人物を出したうえで、ああいう扮装をさせて同一人物のように錯覚させるの…
創元推理文庫「殺しへのライン」 アンソニー・ホロヴィッツ著 山田蘭訳 って本読みました。 これまでホロヴィッツのミステリー小説を何冊も読んできて、相変わらず彼の作風というかそういうノリが今回も全開バリバリであり、なんかそういうのを「ホロヴィッツ節」とでも呼びたくなります。
今回はVer4.2フォンテーヌ世界任務「水仙の痕跡を追って」について、魔神任務と同様に一応完結(ホント?)とのことで、今までの水仙十字関連の話のまとめと考察をしていきます。文章であれやこれや書いていますが、大体目次と図を見れば把握できる内容となっておりますので大ボリュームで申し訳ありませんが、軽く流し読みや図だけみる感じでも楽しめると思います。 過去記事で考察した内容をアップデートに合わせ修正、リニューアルしておりますのでそこはご了承ください。 2024/03/24追記 Ver.4.0〜4.2の関連世界任務水仙十字シリーズ(水仙十字院、水仙十字結社)についてまとめた独自解説動画を作成しました。…
◇エヴァーグリーン・ゲームエヴァーグリーン・ゲーム作者:石井 仁蔵ポプラ社Amazon◇アンと幸福アンと幸福 和菓子のアン作者:坂木 司光文社Amazon◇近畿地方のある場所について近畿地方のある場所について作者:背筋KADOKAWAAmazon◇シンデレラはどこへ行ったのかシンデレラはどこへ行ったのか 少女小説と『ジェイン・エア』 (岩波新書 新赤版 1989)作者:廣野 由美子岩波書店Amazon◇大人だって読みたい!少女小説ガイド大人だって読みたい!少女小説ガイド作者:嵯峨景子,三村美衣,七木香枝時事通信社Amazon◇涙香迷宮涙香迷宮 (講談社文庫)作者:竹本健治講談社Amazon◇レ…
◆この番組の感想はネタバレ全開になっています。◆映画紹介番組Hollywood Expressレポートです。BS191 WOWOWプライムにて。