いやぁ、映画って本当にいいものですね。 1990年公開の『レナードの朝(Awakenings)』は、ペニー・マーシャル監督によるアメリカ映画です。実在の神経科医オリヴァー・サックスの著書をもとに、内容を再構成したフィクション作品で、主演はロビン・ウィリアムズとロバート・デ・ニーロ。長い眠りのような状態にあった患者たちが、一時的に“目覚め”を取り戻す姿を描いた、深い感動を呼ぶヒューマンドラマです。 物語の舞台は1969年のニューヨーク。内気で研究熱心な医師マルコム・セイヤーは、慢性神経病患者が暮らす病院へ赴任します。 そこで彼が出会うのが、長年ほとんど反応を示さずに生きてきた患者レナード。身体は…