ブックオフに立ち寄り、ざっと見渡す。 おっ、川原泉。G&Hにも知ってはもらいたい少女漫画家ではあるが、どれが一番かといわれても実に微妙な作風。 レナード現象には理由がある (ジェッツコミックス) 作者:川原 泉 発売日: 2006/06/29 メディア: コミック というか、ほぼ登場人物は善人だし、主人公はおよそボンクラっぽい感じでなんともいえないホンワカした漫画なんだけども、大体いつも謎の小人(だいたい火星人)が登場してよくわからない話が多い。 実は狂気的なモノも感じるんだが、吉野朔美みたいに鋭利な狂気感がないあたりというか、妙に冷めた視点で描かれる。まあ俺も全作読んでるわけではないので、面…