ツインホテル事件以降、御神達は暫し平穏の時を過ごしていた。 しかし、ある日の放課後、ファミレスで食事をしていた御神達に南野浩平という大学生が御神の元を訪ねてきた。 主催者Xから南野に届いたのは殺人ダウト、通称「MD」の招待状。 南野は自分の代わりに御神にMDの参加を依頼してきたのだ。 MDの参加プレイヤーは八人でプレイヤー全員は主催者X側が用意した自分自身のこれまでの人生に関する質問項目24個に事前に回答し、ゲーム最中に質問をプレイヤーがその中から一つ選び、八人全員が回答を発表しなければならない。 MDは一週間おきに合計三回行われ一ゲームに付き、質問は八回で各プレイヤーが順番に必ず一回ずつ質問…