(Cabo da Roca) ポルトガル共和国リスボン都市圏にあるユーラシア大陸最西端の岬。位置、北緯38度47分、西経9度30分。西には大西洋が広がり、その遥か先にはポルトガル領のアゾレス諸島がある。 ここには、ポルトガルの詩人ルイス・デ・カモンイスの叙事詩『ウズ・ルジアダス』第3詩20節の一節「ここに地終わり海始まる(Onde a terra acaba e o mar começa)」を刻んだ石碑が立っている。
サグレス岬
風が強く吹いていた。私たちは今バスの二階席にいる。 旅も終わりに近づいていた。明日朝には空港に向かうので、ポルトガルを楽しめるのは今日までだった。せっかくこの国に来たのだからユーラシア大陸最西端の岬、ロカ岬には行かねばと、バスに乗り込んでいた。 「やっぱりさ、新鮮な空気が吸えるところがいいよ。」 ナツさんが二階席に上がって言った。「酔わないほうがいいよね、二階席でいいか。」と、私とコナツも後に続く。二階席は天井がない。ポルトガルの陽ざしは強烈なのだからあまり暑いときには一階席に降りよう。そう考えながら、私とコナツは着席するとすぐに日焼け止めを塗った。 ほどなくしてバスが動いた。バスは山の中に入…
予定通りリスボンのサンタ・アポロニア駅に着き、ティボリ・ホテルに1泊した翌日の5月16日、リスボンは曇っていた。ユーラシア大陸を横断したという以上、ヨーロッパ大陸の最西端であるロカ岬を訪ねないわけにはいかない。 ロカ岬を案内してもらうため、前もって連絡しておいた、リスボンに13年間住んでいる中村みなみさんに来てもらった。 海岸沿いのリスボン リスボンの古い家 海岸沿いのリゾート地 古いリスボン市庁舎 中村さんによると、ポルトガルは、まだ貴族が支配している社会だという。この国の貴族は土地・家・財産を持っている。大半の農民は土地を地主から借りており、貧しいのだそうだ。一般的に教育レベルが低く、大衆…
ポルトガル紀行第11弾は ユーラシア大陸の最果ての地 ロカ岬 ロカ岬は、ユーラシア大陸の最西端に位置します 灯台と少しばかりのショップ そして、ポルトガルの偉大な詩人カモンイスの 「ここに地終わり、海始まる」 という一節が刻まれた塔が建っています 古代の人々は「ここから先は海だけ」と信じたそうですね そして実際のところ・・・ 突風がものすごいです笑 風が強くて吹き飛ばされそうでした笑 おまけに小雨も降っていて、写真を撮るのが精一杯 皆さん塔の影に隠れてます 大荒れの海原を見たら、ショップに避難! ショップには定番のお土産と、ワインがかなり置いてありました そしてショップの下にはカフェが併設され…
今日のYahoo!トップ記事より。原作ファンの方は読んでみると面白いかも↓ 時に「地球の迷い方」と揶揄されてはいたけれど、海外に一人で出かける日本人必携のガイドブック「地球の歩き方」シリーズ。「迷い方」と言われた理由は、読者の投稿で主に成り立っているため、情報が中途半端だったり記憶違いだったりで不正確なことがあるため。一冊丸々持って行くと重いので、私は訪問予定の土地(場所)の記述部分だけ切り取って持参していた(訪問し終えたらポイ)。最近は「食っちゃ寝旅」(最低滞在日数でスーパーでの買い物と食べ歩きのみ旅行)も多いので、ガイドを持参しないことも。 最低滞在日数というのは、要するに「航空券が割引と…
2019.07.21 Lisbon, PortugalOlá〜✋リスボンには7泊8日したけど、3日観光、3日ゆっくりというかんじ。タイを去ってからというもの、インド→ウズベキスタン→イスタンブル→東ヨーロッパ→モロッコと、わりと未知数高めな国を弾丸できたもんだから、やーっとゆっくり、一息付いたかんじです( ^∀^)スシおはよ〜よく甘えてくるイヌみたいなネコ!かわええ(^。^)さて、リスボンは結構見どころ満載!そのわりに場所がぎゅっと固まっているし電車やバスが整っているから観光しやすいです👍Homeから西に1時間でロカ岬、東に1時間で空港と観光地です。観光地は、西側が大航海時代ゾーン、東側が街歩…
ヨーロッパもいよいよ大詰めです。 シェンゲン圏内だが特別に長期ビザをとって入国する国やレースに参加するために立ち寄る国など、これまでの地域よりもさらに複雑な要素が加わっています。その分やはり調整がすごく大変でした、もうやりたくないっす() さてここでは具体的に中欧、西欧+α(北アフリカ、アイスランド)を見ていきます。レースについては別途専用の記事を上げるつもりですがここでも少し言及します。
今回はポルトガルの第二の都市であるポルトの旧市街を少し離れて大西洋を見に行ってみようかと思います。 メトロやバスを利用して大西洋を見に行きましょう! メトロでマトジニョシュ(Matosinhos)へ向かう 500番のバスに乗って海岸線を進みポルトへ戻る 今回の旅で利用した72時間チケット まとめ メトロでマトジニョシュ(Matosinhos)へ向かう 町の公共交通機関の要所、トリンダーデ駅(Trindade)からメトロA線に乗って終点のSenhor de Matosinhos へ向かいます。 終点までなので、方向さえ間違わなければ大丈夫だと思います。 所要時間は約45分、一回券であれば1.60…
気が付けば…さぼり気味(笑)。 オバサン、本屋が大好きでねえ…用もないのに、週1で通ちゃうんですよね… でもって、気になる本を買っちゃうもんだから、うちには本がたまる一方…時々整理して、ブックオフってるんですが、それでもたまるのよね… 週末、見つけたのが ↓ これ! 地球の果ての歩き方 いろんな「果て」がありますねえ… オバサンが行ったことあるのは、ノルウェーのノールカップとポルトガルのロカ岬、どっちもヨーロッパの端っこです。 あとはサハラ砂漠とルブアルハリ砂漠…程度ですねえ… ギアナ高地、ナミブ砂漠… 行ってみたいところは山ほど載ってます。 あ~!!旅行に行きたい!!(お決まり) 話変わりま…
シャンソン歌手にして作曲家としても活躍した宇井あきら。大正10年、東京生まれ。武蔵野音大卒業後、NHKの専属歌手となり、オペラ歌手としても活躍する。 昭和28年、作曲家の高木東六のもとでシャンソンを学び、シャンソン歌手としてデビューし、歌手として指導者として活躍した。 昭和38年からは作曲家としても活動した。 平成21年、没。昭和45年のレコード大賞に選ばれた菅原洋一「今日でお別れ」(作詞・なかにし礼)は、宇井の代表曲だが、彼が手掛けたその他の楽曲についてはあまり知られていない。 今回、それを知る手がかりとして『たった一人のエトランジェー宇井あきら作品集ー』(ポリドール)というカセットテープを…
ビザ情報を調べていくにあたって色々と修正しようと思ったのでルートを修正します。 ちなみに大幅に修正します。ほぼ全てシェンゲン協定のせいです。 マジで許せねえ、って思ったけど冷静に考えてシェンゲン協定で被害を被るのって多分自転車で世界一周したい人たちだけですよね() 被害者の層があまりにもピンポイントすぎててわらっちゃう
(この記事はイベント前に書いて下書き保存していたものです) イベント用の諸々の準備が終わりつつあるので、久々に…というか今年に入って初めて(!)映画を観たりしている そして100年前からやりたいと思っていたフォトブックの写真を選んだり、印刷サービスを比較したり 学生の頃のブック(今更だけど私の所属していた写真サークルは単品ではない冊子形式の作品集のことを「ブック」と呼んでいた)は置いておいて、写真集はほとんど旅行写真集しか作った事がなくて、なのでそうじゃないブックをずっと作ってみたかった。 旅の写真集を作るのはもちろん思い出作りにもなるし、人に喜んでもらえるというのもあって作ってて楽しかった。…
*[nihao]ニイハオ Mussel Docking で最もサンマルクカフェの利用頻度が高い男、それが、こ、の、ボ、ク、福田十二指腸です。 *[days]海外渡航歴 海外渡航歴を記しておきます。何のために?薄れゆく過去の記憶を損なわぬために!! 香港(1996) ドイツ(1998)フランクフルト、ハイデルベルク、スイス(1998)チューリヒイタリア(1998)ローマ、フィレンツェ、ピサ、ヴェネツィア アメリカ(2000)ニューヨークオランダ(2000)アムステルダムベルギー(2000)ブリュッセルフランス(2000)パリ ドイツ(2000)フランクフルト、ドレスデン、ベルリン、ライプツィヒス…
ロカ岬に陽は落ちて 上のバナーをクリックすると日替わりJava作品に跳びます。 今日の日替わりJavzScriptは、画像をスクロールさせビデオカメラで撮影しているよう見せます。 使用した写真は、ロカ岬に陽は落ちて です。北緯38度47分、西経9度30分、ユーラシア大陸の最西端の地が、ここロカ岬だ。ポルトガルで最も知られた詩人であるルイス・デ・カモンエスが『ウズ・ルジアダス』の中で詠ん一節「ここに地終わり海始まる(Onde a terra acaba e o mar comeca)」。この詩は、岬に立つ十字架の塔に刻まれている。 このアプレットの原画はココをクリックすると見られます。ロカ岬に陽…
ロカ岬は一面お花畑だった!上のバナーをクリックすると日替わりJava作品に跳びます。 今日の日替わりJavzScriptは、画像をスクロールさせビデオカメラで撮影しているよう見せます。 使用した写真は、ロカ岬は一面お花畑だった! です。北緯38度47分、西経9度30分、ユーラシア大陸の最西端の地が、ここロカ岬だ。ポルトガルで最も知られた詩人であるルイス・デ・カモンエスが『ウズ・ルジアダス』の中で詠ん一節「ここに地終わり海始まる(Onde a terra acaba e o mar comeca)」。この詩は、岬に立つ十字架の塔に刻まれている。 このアプレットの原画はココをクリックすると見られま…
ユーラシア大陸最西端ロカ岬灯台上のバナーをクリックすると日替わりJava作品に跳びます。 今日の日替わりJavzScriptは、画像をスクロールさせビデオカメラで撮影しているよう見せます。 使用した写真は、ユーラシア大陸最西端ロカ岬灯台 です。北緯38度47分、西経9度30分、ユーラシア大陸の最西端の地が、ここロカ岬だ。ポルトガルで最も知られた詩人であるルイス・デ・カモンエスが『ウズ・ルジアダス』の中で詠ん一節「ここに地終わり海始まる(Onde a terra acaba e o mar comeca)」。この詩は、岬に立つ十字架の塔に刻まれている。 このアプレットの原画はココをクリックすると…
「ここに地終わり海始まる」(その2)上のバナーをクリックすると日替わりJava作品に跳びます。 今日の日替わりJavzScriptは、画像をスクロールさせビデオカメラで撮影しているよう見せます。 使用した写真は、「ここに地終わり海始まる」(その2) です。北緯38度47分、西経9度30分、ユーラシア大陸の最西端の地が、ここロカ岬だ。ポルトガルで最も知られた詩人であるルイス・デ・カモンエスが『ウズ・ルジアダス』の中で詠ん一節「ここに地終わり海始まる(Onde a terra acaba e o mar comeca)」。この詩は、岬に立つ十字架の塔に刻まれている。 このアプレットの原画はココをク…
「ここに地終わり海始まる」(その1)上のバナーをクリックすると日替わりJava作品に跳びます。 今日の日替わりJavzScriptは、画像をスクロールさせビデオカメラで撮影しているよう見せます。 使用した写真は、「ここに地終わり海始まる」(その1) です。北緯38度47分、西経9度30分、ユーラシア大陸の最西端の地が、ここロカ岬だ。ポルトガルで最も知られた詩人であるルイス・デ・カモンエスが『ウズ・ルジアダス』の中で詠ん一節「ここに地終わり海始まる(Onde a terra acaba e o mar comeca)」。この詩は、岬に立つ十字架の塔に刻まれている。 このアプレットの原画はココをク…
ポルトガルの旅 第五日目 (その6)上のバナーをクリックすると日替わりJava作品に跳びます。 今日の日替わりjava作品はスライドショウで、手法はskitter1。38種類もの画像の切り替えを一つのプログラムでこなす素晴らしいjavascriptです。切り替えを全部手動にしました。是非最後まで見て下さい。 使用した写真は、ポルトガルの旅 第五日目 (その6) です。北緯38度47分、西経9度30分、ユーラシア大陸の最西端の地が、ここロカ岬だ。ポルトガルで最も知られた詩人であるルイス・デ・カモンエスが『ウズ・ルジアダス』の中で詠ん一節「ここに地終わり海始まる(Onde a terra acab…