画像出典:sakisiru ロシアのウクライナ侵攻は理由が何であれ独立国家の主権を踏みにじる侵略行為です。これは国際法違反であることは、誰しもが認めるところです。自国を防衛する戦いをするウクライナにも国際法上の自衛権という権利があります。 しかし、此処に至った事態を一方的にロシアを批判するのではなく、もう少し冷静に双方の取った行動を考えてみる必要は有るかと思います。 ■ ウクライナは戦争開始回避の努力をしたのか ロシアが政治と軍事で欧米から中立の立場を取ってくれることを要請していたのに十分な対話を取らないまま、突っぱねた事にも問題はあります。中立を守ることがそれ程困難な事とは思えないから。 そ…