航空業界全体の旅客数が、2024年までにコロナ渦以前の水準を超えるとの予測をIATA 国際航空運送協会が発表している。漸次回復し、22年はアジアで7割近くに回復し、北米が米国内市場の力強さを背景に、他地域に先駆けて来年23年には全面回復するという。アジアが全面回復するのは25年にずれ込むそうだ。 航空旅客は2024年までに全面回復へ、北米を先頭に-IATA - Bloomberg ただ足元、ロシアショックの影響も予想されるという。現実、ロシア上空の飛行を回避し、日本から欧州への飛行時間が延びるという影響もある。欧州に向かう便は、アラスカ上空から北極海を経て向かう「北回り」を使い、欧州からは「南…