ロシアの弾道ミサイル攻撃で燃え上がるウクライナのスミ トランプが「1日で終わらせる」と豪語したロシア・ウクライナ戦争は終わる気配を見せない。トランプが和平交渉を仲介し、双方のインフラ攻撃停止や黒海での停戦が合意され、和平が実現するかに見えたが、戦闘は一向に終わらない。ウクライナ領内のロシア軍の進撃の速度は落ちたものの、兵員と物量に勝るロシア軍の有利な展開は変わらず、その間にロシアのミサイルやドローンによる市街地の攻撃でウクライナへの民間人の死者も増え続けている。 プーチンは、停戦の条件に「紛争の根本原因の排除」を挙げており、それはNATO加盟の断念などのウクライナの中立化にある。その条件がウク…