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ロストテクノロジー

(一般)
ろすとてくのろじー

失われてしまった何らかの技術のこと。

直訳すると「失われた技術」
たとえば、南米を中心とする文明では、人骨よりも柔らかい青銅器でもってロボトミー手術を行っていた痕跡がある。現代では不可能とされる条件を可能にする何らかの技術があったものと想像できる。
この現在では失われてしまったなんらかの技術のことをロストテクノロジーと呼ぶ。
他にも、石と石の間に紙が通らない組石壁や、一年を365.17日と計算していた目視天文学などがある。

アラビアで12世紀頃作られていたダマスカス鋼のシャムシールなども、現在ではその製法や金属の混合比率などの秘儀は失われ、ロストテクノロジーになってしまっている。日本刀、特に太刀などの製法もロストテクノロジー化しつつある。

ロストテクノロジーになる理由は、

  1. 一つの社会の崩壊に伴い、伝承者がいなくなったから。(南米文明の例)
  2. 環境の変動によってその技術を支える基盤が消失するから。(アラビアの例)
  3. 別のテクノロジーの発明により、それまでのテクノロジーが不要になるから。(剣から銃にシフトした全ての社会)

等が挙げられる。

あまりの古さにフォローしきれなくなった為、「失われた技術」と称されるあらゆる物。

悪く言えば、がらくた。
ゲームマシンに例えると、アルカディア、インテレビジョン、光速船、ぴゅう太、カセットビジョン、ファミリーコンピュータ(ファミコン)、スーパーファミコン、PCエンジン、ドリームキャストを含む全てのセガのゲーム機は、ロストテクノロジーに含まれる。
ただし、ファミコン互換機としてアジア各国で再生産された物は偽ロステクである。
パソコンで例えると、ウィンドウズの動かない機種でインターネットに接続しないマッキントッシュを含む殆どの昔パソコン。PC-98x1、X68000もその一つ。未だに理由があってPC-98でインターネットに接続している強者(笑)もいる。

ロストテクノロジー

(アニメ)
ろすとてくのろじー

lost technology

「ギャラクシーエンジェル」に登場する失われた技術のこと。

ゲーム版とアニメ版とでは意味が少しだけ違うが、基本的には「時空震によって失われてしまったそれ以前の技術」。
エンジェル隊は、ロストテクノロジーの発見・調査・回収を主な任務としている。
ゲーム版では、非常に役立つ技術とされている。黒き月や白き月が代表例。トランスバール皇国の繁栄は、ロストテクノロジーの力による所が大きい。紋章機にもロストテクノロジーがふんだんに用いられている。
アニメ版では、なにが何だかよく解らない物はほとんどロストテクノロジーだと考えて良い。大体が実用性皆無。ぬいぐるみにしか見えないノーマッドも、実はロストテクノロジーの1つである。

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