リズムの生物学柳澤 桂子講談社学術文庫 2022年3月8日 第1刷発行*本書は、1994年10月に中公新書より刊行された『いのちとリズム 無限の繰り返しの中で』を改題したものです。 益田ミリさんの『痛い靴のはき方』で、柳澤さんの話が出てきた。 megureca.hatenablog.com 引用されていたのは、『二重らせんの私』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)からの一節で、読んでみたいと思ったのだけれど、図書館になかったので、放置していた。そして、先日図書館の新着本の棚に、本書をみつけたのだ。違う本だけれど、生物学者の柳澤さんの本だし、タイトルもおもしろそう!と思って、借りてみた。 本書の裏…