Robert Aldrich(1918-1983)
監督、プロデューサー、脚本家
名門一家に生まれ育ち、映画界入り。チャールズ・チャップリンの名作『ライムライト』の助監督等を得てから1953年の『Big Leaguer』で監督デビュー。人間の怒りや執念を数多く描き、「骨太」「男性派」とも言われた巨匠となる。映画の出来不出来も激しかったが、『ヴェラクルス』『キッスで殺せ!』『攻撃』『何がジェーンに起こったか?』『飛べ!フェニックス』『特攻大作戦』『北国の帝王』『ロンゲスト・ヤード』等、名作も数多い。男尊女卑との批判もあったが、遺作は女子プロレスを描いた名作『カリフォルニア・ドールス』だった。
*1:「オルドリッチ」の方が原音に近い