東京百年物語1 一八六八~一九〇九 (岩波文庫) 岩波書店 Amazon 『東京百年物語 1』 ロバート・キャンベル編 十重田裕一編 宗像和重編を読む。 「1868~1909」というと明治維新から日露戦争後までの間に書かれた東京を舞台にした作品のアンソロジー。通しで読むと、いかにして言文一致体が普及していったかがわかり、興味深い。 5篇ばかしあらすじや感想などをば。 『東京銀街小誌(抄)』関 謙之著明治十年代の銀座や風俗を書いた作品。文語体は、どうもなじめず。ロバート・キャンベルの達者な訳により、その軽妙洒脱な世界を楽しむことができる。 『銀座の朝』岡本綺堂著1901年の作品。この頃はまだ銀座…