Robert Rauschenberg(1925年10月22日−2008年5月12日)
アメリカの現代美術作家。
テキサス州ポート・アーサー生まれ。
絵画と現実の物体を組み合わせたコンバイン・ペインティングや、シルクスクリーン、コラージュを用いた作品で知られる。
ノース・カロライナのブラック・マウンテン・カレッジに学び、作曲家ジョン・ケージらと親交を深める。1951年に初個展、55年からジャスパー・ジョーンズと同じ建物にアトリエを構える。この頃から芸術と生活とを橋渡しすることを目指し、抽象表現主義的な画面に日用品を貼付けるコンバイン・ペインティングを試みる。
1964年にヴェネチア・ビエンナーレで最優秀賞を受賞。
2008年、フロリダ州の自宅にて心不全のため死去。