Robin Hood: Prince of Thieves
12世紀後半のイギリス。十字軍遠征より帰還した貴族ロビンは獅子王リチャード不在の間に変わり果てた故郷の姿を見る。圧政を強いるノッティンガムの代官に立ち向かうべく、ロビンはシャーウッドの森を居城とし仲間と共に戦いを開始した。最もパワフルでスピーディーなロビンフッド映画で、その古色蒼然とした題材からは想像つかないアクション・シーンが展開される。ペン・デンシャムとジョン・ワトソンの濃密度の脚本を、これが初の大作となったK・レイノルズがダイナミックに映像化。決して巧妙ではなく、どちらかというとプリミティブな演出スタイルだが、本作には良くマッチしている。時代考証やリアリティの不備など語るに足らず、ロマンスあり笑いありで2時間半を一気に見せる極上の一大冒険娯楽活劇。感涙必至のスペシャル・ゲストあり。
(allcinemaより)
Robin Hood
「グラディエーター」のリドリー・スコット監督が、再びラッセル・クロウを主演に迎え、伝説の義賊“ロビン・フッド”の物語を映画化したスペクタクル・アクション・アドベンチャー。ロビン・フッドが民衆のヒーローへと成長していく過程に焦点を当て、その等身大の人物像を史実とフィクションを巧みに織り交ぜたストーリーと迫力のアクションで描き出していく。共演はケイト・ブランシェット、ウィリアム・ハート、マックス・フォン・シドー。
12世紀末。イングランドの獅子心王リチャード1世率いる十字軍遠征隊に参加していた弓の名手、ロビン・ロングストライド。フランス軍との戦闘でリチャード王が落命して間もなく、仲間と共に部隊を離れたロビンは、リチャード王の王冠を持ち帰る使命を帯びた騎士ロクスリーが闇討ちされる現場に遭遇する。瀕死のロクスリーから剣をノッティンガム領主である父ウォルターに届けて欲しいと頼まれたロビンは、彼になりすましてイングランドへと帰還。やがて、王冠をリチャード王の母に返したロビンは、ロクスリーとの約束を果たすべくノッティンガムへ。そこで、義父ウォルターと共に夫の帰還を待ちわびていた美しい未亡人マリアンと出会ったロビン。彼は、新王ジョンの専横に脅威を抱くウォルターから、ある頼み事をされるのだったが…。
(allcinemaより)
*1:Rated PG-13 for violence including intense sequences of warfare, and some sexual content.
「ロビン・フッド」(1922)監督:アラン・ドワン、出演:ダグラス・フェアバンクス
「ロビンフッドの冒険」(1938年)監督:マイケル・カーティス、出演:エロール・フリン
「ロビン・フッド」(1973年)ディズニーアニメ。
「ロビンとマリアン」(1976年) 監督:リチャード・レスター、出演:ショーン・コネリー、オードリー・ヘプバーン
「ロビン・フッド」(1991年) 監督:ジョン・アーヴィン、出演:パトリック・バーギン
「ロビン・フッド」(1991年) 監督:ケヴィン・レイノルズ、出演:ケヴィン・コスナー
「ロビン・フッド/キング・オブ・タイツ」(1993年)監督:メル・ブルックス