絵本を読んだ。ひらがなやカタカナが多用されてところを見ると、子ども向けなのだろうが、大人にも十分耐えうる内容になっている。というか、先に読むべきなのは、もしくは、行動に移すべきなのは大人なのだろう。そんな絵本だ。 副題は「もし全人類がひとりの超巨人だったら」。今や80億人と膨れ上がった人間の人口。それを一人の人間として合体させる。身長は約3キロメートルになり、体重は3億9千万トンになるとのこと(毎秒130キロずつ増えているそうだ)。身長などは単純に足し算をしたわけではなく、粘土のようにひとかたまりにして、それで一人の人間をつくるという方法なので、このくらいなのだろう。 大きな 大きな 大きな …