Romain Duris 俳優、男優
美大生の時、校門でガールフレンドのエロディ・ブシェーズを待っているところ、ブシェーズを映画でキャスティングしていたセドリック・クラピッシュに認められ、『青春シンドローム』(94)の主人公を与えられる。以来、クラピッシュ作品の常連となって世界の注目を集めると共に、一連のトニー・ガトリフ作品でも好演。 セザール賞も『ガジョ・ディーロ』と『パリの確立』で有望若手男優賞、『真夜中のピアニスト』で主演男優賞にノミネートされる。
※セレモニーの後、エッフェル塔建設を描いたドラマティックな映画『エッフェル』が上映されました。主演のロマン・デュリス(左)と監督のマルタン・ブルブロン。ブルブロン監督は大作『三銃士』の監督に抜擢されたそうです。そして、映画の中でイケおじサクレツのロマン・デュリスが来日して覚えた日本語は、「ハラヘッタ」と「ドモドモ」だそう(笑) ※みなとみらいホールへ行く途中、ランドマークタワーのクリスマスツリーをパチリ📷 今夜はみなとみらいホールで「第30回フランス映画祭オープニングセレモニー」! まずもって感激だったのは、山中横浜市長やエルストナー・ユニフランス代表、セトン駐日フランス大使等々のお歴々のほか…
ガッジョ・ディーロ【100分】 映画情報 1997年制作 時間:100分 製作国:フランス・ルーマニア 原題:GADJO DILO 監督トニー・ガトリフ出演ロマン・デュリスローナ・ハートナーイシドア・セルバン あらすじ ガッジョ・ディーロ(Gadjo Dilo)、ロマの言葉で『愚かなよそ者』の意とされる。父の遺したジプシーの歌のカセットテープを携え、『ノラ・ルカ』と呼ばれるロマの幻の歌姫を探して旅するフランス人青年ステファン。彼はロマの村で、酔っ払いの老人イシドールと出会い、言葉も通じないままに意気投合し、彼の手引きで村に居候することになる。通訳としてあてがわれたロマの女・サビーナとともに、ス…
今日は2ヶ月ぶりにミニシアターに行きました。 1本目に「キャメラを止めるな!」を観ました。 (C)2021 - GETAWAY FILMS - LA CLASSE AMERICAINE - SK GLOBAL ENTERTAINMENT - FRANCE 2 CINEMA - GAGA CORPORATION 低予算ながらブームを巻き起こした、2017年製作の日本映画「カメラを止め るな!」を、「アーティスト」でアカデミー賞を受賞したミシェル・アザナ ビシウスがメガホンをとり、フランスでリメイク。 日本で大ヒットした映画「ONE CUT OF THE DEAD」が、フランスでリメ イクされるこ…
キャメラを止めるな!【112分】 映画情報 2022年制作 時間:112分 製作国:フランス 原題:Coupez! 英題:Final Cut 監督ミシェル・アザナヴィシウス出演ロマン・デュリス/レミーベレニス・ベジョ/ナディアグレゴリー・ガドゥボワ/フィリップフィネガン・オールドフィールド/ラファエルマチルダ・ルッツ/アヴァ竹原芳子 あらすじ 日本で大ヒットした映画「ONE CUT OF THE DEAD」がフランスでリメイクされることになり、30分間生放送のワンカット撮影を依頼された監督。監督志望だが空気の読めない彼の娘と、熱中すると現実とフィクションの区別がつかなくなってしまう妻も加わり、…
★先日記事にした『危険なプロット』の監督フランソワ・オゾンの作品タイトルからしてコメディだと思っていましたが、ムムム、この監督の作品は一筋縄ではいかないらしい『彼は秘密の女ともだち』(2015年公開)ハッキリ言って「ヤバイ!間違えた!」と思いました ★幼い頃からの親友ローラ(イジルド・ル・ベスコ)を亡くし、クレール(アナイス・ドゥムースティエ)は悲しみに暮れていました ローラの夫・ダヴィッド(ロマン・デュリス)と娘の様子が気になり、彼を訪ねると、そこには女装して娘をあやすダヴィッドの姿がありましたすっかり化粧もしています 戸惑うクレールでしたが、ダヴィッドから女性の服を着たいのだと打ち明けられ…
★キュートでたくましいフランス人女性をおしゃれな映像にすると、こんな感じの映画ができあがります『タイピスト!』(2013年公開) テンポのいいガチガチのロマンチックコメディです ★フランス北部の田舎出身のローズ(デボラ・フランソワ)は、女性で一番花形の職業である秘書になるため、保険会社を経営するルイ(ロマン・デュリス)と面接をしますローズは秘書に採用されますが、1週間でクビを宣告され、「クビになりたくなければタイプライター早打ち大会で優勝しろ」と命令されます タイプライターの早打ち以外取り柄のないローズは地方予選の大会に初めてに出場しますが、結果は惨敗…その後、ルイは厳しいコーチに変身しローズ…
警視ヴィスコンティ 黒の失踪【114分】 映画情報 2018年制作 時間:114分 製作国:フランス・ベルギー 原題:Fleuve noir 監督 エリック・ゾンカ 出演 ヴァンサン・カッセルロマン・デュリス あらすじ 6歳の少年ダニーの失踪事件を担当することになった警視ヴィスコンティは、私生活では高校生の息子が麻薬密売に関わっているのではないかと悩んでいた。失踪事件の捜査を続けるうち、ダニーの家庭教師ベレールに対し疑惑を深めていくヴィスコンティだったが……。 観ようと思ったきっかけ ロマン・デュリス目当てでU-NEXTにあったから ネタバレ感想
緊急事態宣言が解除され、日常を取り戻す街が増えつつある中、ヲタクが暮らすこの辺りでは継続の気配。そのせいか、はたまた先日『ジュディ 虹の彼方に』を観賞して少々ツラくなった反動なのか😅今日ご紹介したい映画は、『タイピスト❗』(2012年 フランス)。 時は1950年代。フランスのド田舎、雑貨店を営む父と二人暮らしのローズ・パンフィル(デボラ・フランソワ)は、父が強引に進める縁談を逃れる為、独学で覚えた早打ちタイプを武器❓に、保険代理店を経営するルイ(ロマン・デュリス)の秘書として採用されます。ところがこのローズ、重要書類をシュレッダーにかけ、それをムリヤリ引っ張った為に機械を壊したり、電話をとる…
タイピスト!(字幕版) ロマン・デュリス Amazon ★★★ 1958年のフランス。父の経営する雑貨店で働くローズ・パンフィル(デボラ・フランソワ)が、田舎のしがらみから抜け出そうと保険代理店の秘書に応募する。そこの経営者はルイ・エシャール(ロマン・デュリス)という独身男。ローズは面接で得意のタイプ打ちを披露して採用が決まるものの、秘書としては無能で失敗を繰り返す。そこでルイからタイプライターの早打ち大会に出るよう命じられる。 古き良きフランス映画を現代に蘇らせたような感じでなかなか良かった。ちょうどマリリン・モンローやオードリー・ヘップバーンが活躍した時代。小道具だったり劇伴だったりが古く…
一旦、韓国映画から離れて、気張らず観られる作品に。2012年、111分、フランス ‘50年代のフランスを舞台にタイプライター世界大会に挑む女性を描く。都会にあこがれるローズ、秘書職の面接を受ける。うまくこなせず解雇通知。継続の条件は素質を認められたタイピングの世界大会で優勝すること。体育会系の上司ルイと二人三脚で勝負に挑む・・・。 オープニングからおしゃれ感。レトロなかわいらしさ。ファッション、色彩にあふれる。画面の構成美、色彩美。 実家の店におかれた旧式タイプ機。夜中にさわってみる。はじめて触れる。出会いの喜びが伝わってくる。 主役のローズ役はデボラ・フランソワ。オードリー・ヘップバーンに重…
【2023年1月1日 追記・更新】 Netflixでおっぱい(乳首)が見たい。官能的な良作が見たい。人が愛し合う物語が見たい。エロいけど勉強になるドキュメンタリーが見たい。そんな方々のために。
U-NEXTより:ストーリー司法・訴訟史を専門とする大学教員のマリアは、付き合って25年、結婚して20年になるリシャールとパリのアパルトマンで2人暮らし。今ではすっかり“家族”になってしまった夫には内緒で、マリアは浮気を重ねていたが、ある日リシャールにばれてしまい…。 U-NEXTで90日以内に配信終了の予定はありません 今宵、212号室で Amazon GYAOで2022年12月31日(土) 23:59まで 今宵、212号室で(R15+) | 映画 | 無料動画GYAO!
3年前頃から、フランス文学原作の映画を中心に、約500本位の映画を集中して鑑賞してきた。その中でも、南仏の同郷のセザンヌの友人のエミール・ゾラを知り、その関係で画家のマネ等にも興味をもった。 若い時は、ゴダールには興味があったが、今はトリュフォーの映画の方がわかりやすく、昔見た記憶のある映画も、改めて見ている。 ベスト20位の映画に順位をつけるのは難しいので、●●フランスっぽいモノクロのクールな映画、●興味のある女優や俳優や人気シャンソン歌手を知った映画、ロマン・デュリスの作品の中でも際立った作品、▲▲しなやかなジェラール・フィリップ、アネークエメ、アルレッティ、エマニュエル・リヴァが登場する…
ガッジョディーロ1999年フランス🇫🇷ルーマニア🇷🇴 🍅🍅🍅🍅 監督:トニー・ガトリフ この映画は18禁です。 しかし、サビーナというジプシーのダンサーは最初見た時から、どんどん白く美しくなってきます。あっけらかんとしたジプシーの彼女は、しかし娼婦とは違う。娼婦が悪いと言っているのではない。ステファンと彼女が森の中を裸で走るシーンは崇高ですらある。 出演 ○ロマン・デュリス (Stéphane)男 フランス人。 お父さんが好きだった「ノラ・ルカ」という歌の歌い手を探し、歌を録音しようと録音機まで持ち込んだ。 ○イジドル・シェルバン (イジドール)男 本物のジプシー=ロマ。 バイオリンの奏者。数…
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B092XY2DFF ガッジョ・ディーロ(Gadjo Dilo)は1997年作成のフランス映画。トニー・ガトリフ脚本、監督。『ガッジョ・ディーロ』はロマ語で『愚かなよそ者』を意味する。 また、この映画で俳優としてのキャリアを持っている者は主演のロマン・デュリスとローナ・ハートナーのみで、その他の配役、映画の中で重要な配役であったイシドルを含めた全員が本物のロマ(ジプシー)である。 ガッジョ・ディーロ - Wikipedia という映画を見ていた。ちょっと教養的な映画かな~と思って身構えながら見始めましたが、最初に…
え? まさか?! ほんとにまさかの驚き。こんな映画(失礼!)をフランスでですよ、しかもアカデミー賞を受賞しているような監督がですよ! リメイクするわけ? それだけで笑った。笑うだけでは飽き足らず、映画館まで見に行ってしまったではないか。わたしもアホやねぇ。 で、前半の「ダメダメ映画」の部分はほんとうにダメで、本家本元の日本映画よりダメだった。これは、プロが本気でダメな映画を作ったらめっちゃダメな映画になるっていうこんがらがった状況が出来しているのだ。しかも、監督は「本当にダメな映画だったらフランスの観客が席を立ってしまわないか心配だから、そこはダメさ加減をうまく調整して…」みたいなことをインタ…
「ゴダールが映画を一新…それは真っ赤な噓である 蓮實重彦さん寄稿」 www.asahi.com う~~ん?それはともかく、ゴダールはこのように死んだ・・という。 mainichi.jp 「ゴダール監督、医師処方の薬物自ら使い死去 スイスは公認」 1960年公開の代表作「勝手にしやがれ」でフランス映画界にヌーベルバーグ(新たな波)を起こし、長年にわたり革命児であり続けた映画監督ジャンリュック・ゴダールさんが13日、スイス西部の自宅で死去した。91歳だった。フランス紙リベラシオンによると、スイスで認められている、死を選んだ人が医師処方の薬物を自ら使用する「自殺ほう助」により亡くなった。関係者は「病…
第510回 キャメラを止めるな! 令和四年七月(2022) 立川 キノシネマ立川 リメイクは難しい。どんなに上手に模倣しても、それはオリジナルが素晴らしいからで、たいして手柄にはならない。模倣が下手で見劣りしたり、余計なアイディアを加えて失敗したら、オリジナルファンから罵倒されることになる。 大ヒット作のリメイクの場合、オリジナルを観ているからもういいという人が多いので、興行的にもさほど成功するとは思えない。私が記憶する成功例は黒澤明の『七人の侍』をアメリカの西部劇に置き換えた『荒野の七人』であろうか。 それはさておき、二〇一八年の日本映画界の話題を独占した大ヒット作『カメラを止めるな!』がフ…
FM COCOLO CIAO 765 毎週火曜、朝8時台半ばのCIAO CINEMA 8月2日放送分 映画『キャメラを止めるな!』短評のDJ'sカット版です。 今年のカンヌ国際映画祭で、なんとオープニングを飾ったのが、日本のインディーズ映画で2018年に日本でも大ブームになった『カメラを止めるな!』のフランス版リメイク作品でした。カメ止めを観ていないし、キャメ止めも観ていないという方、リメイクともなると、ネタバレはどうしても少ししてしまいますので、情報ゼロがいいという方は、いったん、Spotifyでこの番組がやっているThrowback Thursday with FM COCOLOを10分ほ…
日経ニュース プラス9でトラウデン直美と片渕茜(テレ東アナウンサー)が外ロケというシチュエーション。 この美人二人が並んでる映像は文句なしの眼福。BSテレ東は侮れん… 映画「キャメラを止めるな!」鑑賞 ロマン・デュリス主演、ミシェル・アザナビシウス監督、ご存知「カメラを止めるな!」のフランスリメイク版。原作をまだ2館上映だった頃に2回観て、ブルーレイも購入したファンの俺としては観るのは義務かなと。 キノシネマ立川にて鑑賞。 感想:原作に忠実に。 ここがポイントで、「キャラクター名もそれなの?」と突っ込みたくなるんだが、その演出自体もネタとして昇華してるという。どんぐりさん(竹原芳子)もあのまん…