(London Symphony Orchestra、略称LSO) イギリスのプロのオーケストラのひとつ。ロンドンのオーケストラの中でも中心的存在。本拠地は、1982年よりロンドンのバービカンセンター。ロイヤル・フィルとならび、「女王陛下のオーケストラ」としても知られ、名誉総裁(パトロン)にはエリザベス2世が就いている。
【AMU】==【AmazonMusicUnlimited】 【SPD】==【SpotifyDownloads】 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ソース元:【名曲・名盤のブルーノート物語 最強のジャズ100年史/行方 均編著/学研プラス】 連鎖矢^1:お爺のウォーク&ジョグ~ウィズ・ソング~《2023/No.249》|今日聴いたのは・・・『アルバート・アモンズ(Albert Ammons)/ブギ・ウギ・マン(Boogie Woogie Man)【AMU[HD]】【SPD】』|このアルバムかけながら<舌ぱっちん>+<歯笛(はぶえ)>+<スキャット>でオーバー…
プログラム ヘレン・グライム:織りなされた空間 マーラー:交響曲第9番ニ長調 プログラム 2018年9月25日(火) ヘレン・グライム:織りなされた空間 マーラー:交響曲第9番ニ長調 指揮:サー・サイモン・ラトル(ロンドン交響楽団音楽監督) 管弦楽:ロンドン交響楽団 ヘレン・グライム:織りなされた空間 ヘレン・グライムが自身初のオーケストラ作品《尾流雲 Virga》をLSOのために作曲したのは、今から10年あまり前のことである。虹色の光彩と魅惑的な神秘性を放つく屋 流要)は、その曲名を音楽的に体現していた。「尾流雲」は雲のかたちの一種で、幾筋もの雨滴が天から垂れ下がっているように見える大気現象…
昨晩は20時前に就寝、そして3時過ぎまで熟睡。快調とまでは言わないが、それほど悪くはない。目を覚ました後にこれを。おそらく購入後に一度も聴けていなかったはず。とは言え、インプレッションを何か残せるほどの調子のよさではない。
古来の重量級の演奏によるブルックナーももちろんそれはそれで「結構なクラシック音楽を聴いた」と言った修業的満足感を得ることが出来るものなのですが、近年の華やかさに目を向けた演奏もまた自分の好みでありまして。どうもオールドファンには重厚長大なブルックナーの方が受けがよろしいようなのですが、最近のシャープかつスポーティな解釈によるそれも、よい意味で気軽にブルックナーに接することが出来る契機になるものだと思うのです。そこでこのサイモン・ラトルとロンドン交響楽団による一連のブルックナーレコーディングです。お腹にズッシリと来るようなヘヴィ級のブルックナーでは決してありません。流麗かつスマート。スッキリと見…
ショパンは恋心、リストは歌心。両者ともに自分の中でしっかりと咀嚼しきっていなかったためか、そのような相当に適当で曖昧なイメージで来ていたのです。「あなたはショパンにもリストにも感動していたくせに、それは上辺だけのものだったのか?」とね。ええ。上辺だけのものでしたとも。そのような人間なので、実際に聴いてみるまでは「ショパンとリストの食べ合わせってどうなのよ?」と思っていたのだけれども、聴いてみるとなるほどと納得させられたのでありますよ。ピアニストを完全なる主人公にするためにある協奏曲のカップリングだったのだな、と。若かりし頃のアルゲリッチとアバドによる、録音自体は確かに古いけれども、ピアノという…
【AMU】==【AmazonMusicUnlimited】 【SPD】==【SpotifyDownloads】昨日のと似てるけど・・・ こっちはクルミなんだ^@^ 中国系の「シナサワグルミ」ってのか!v^+^☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆連鎖元:お爺のウォーク&ジョグ~ウィズ・ソング~《2023/No.196》|今日聴いたのは・・・『アルヴォ・ペルト(Arvo Pärt):タブラ・ラサ(Tabula Rasa)/ギドン・クレーメル(Gidon Kremer)|キース・ジャレット(Keith Jarrett)【AMU[ULTRA HD]】【SPD】』|[…
ライブラリ内死蔵品を発掘。なに、これ、いいじゃない!こんなに格好良い録音物を持っていたのか…。猛然と買っていた頃の自分のライブラリからは、まだまだ何が発掘されるかわからないな。
メンデルスゾーンの交響曲を聴くと言う発想が、自室にいては恐らくあと数年は出てこなかっただろう。手元のディスクメディアを処分し始めてから久しいが、あれはあれでラックを眺めていれば目に飛び込んでくると言うメリットはあった。それはともかくも、メンデルスゾーンのこの『イタリア』。ええと、よかったです。過去に聴いて何かしら記憶に残っている録音物は、基本的に自分にとってよいと思える演奏なのだと再認識した次第。まぁ、「よかった」と書いたその内容やら理由やらが全くないことは、何ともいかんともしがたいものがありますが。
こんな切ない未明にはシベリウス。どの録音を聴くかしばし考えた後にこれを。ごくごく薄いボリュームで流していたので聴き入ると言うほどのものではなかったが、そこにシベリウスが流れていると言うだけでも私の週末を飾るには十分なものがあるのです。
かような真夜中であっても、アシュケナージは時空を超えて、私のためだけにチャイコフスキーを奏でてくれる。これを至福と言わずしてなんと言う。
皆さんはこの演奏をご存知でしょうか? ブラームスのピアノ協奏曲第1番です。この曲自体に問題はないんです。 今回は「ソリストと指揮者との意見の相違」と題して綴ろうと思うのですが、よく考えれば、指揮者とソリストという異なる2人のアーティストの解釈が全く同じということはあり得ないでしょう。稀に2人の意見がほぼ一致して、統一感のある息ぴったりの協奏曲が繰り広げられることもありますが、個性がぶつかり合って面白い演奏になっているケースは多々あると思います。後者の方が多いのではないでしょうか。 自分も協奏曲の指揮を何度か務めたことがありますが、だいたいは力関係でテンポやニュアンスが決まっていきます。もちろん…
北海道・旭川市でFM番組(*)のパーソナリティをつとめるアサリ(浅利 豪)と、経営学者のコーキ(佐藤 耕紀)によるクラシック音楽談義。2人は高校の同期で、かれこれ40年のつきあい。 * FMりべーる「クラシックにくびったけ」 https://fm837.com/program/classic-ni-kubittake/ https://clatake837.amebaownd.com/ コーキ マルケヴィチ(Igor Markevitch、1912~1983年)も、ロシア帝国のキエフ(現在のウクライナ)で生まれた。 ロンドン交響楽団との「チャイ5」(1966年)は、彼らしくメリハリが効いて、力…
【高音】★★★★【中音】★★★★【低音】★★★★★【傾向】ドンシャリ【解像度】普通【分離感】普通【音場】普通【フィット感】普通【取り回し】普通【ドライバー】1DD【発売当時の値段】2838円 ★良い点★・価格帯を考えると圧倒的に音が良い。・低音を土台にしたバランスの取れたチューニング。★悪い点★・出力が弱いとボヤけた音像こちらは日本国内では上海問屋というパソコン専門店で「A2」の名前で販売されていたイヤホンだ。ただNOBYIN A2(QZX-A1)など様々な呼び名(?)があって、ややこしいイヤホンだ。こちらのイヤホンは発売当時は値段の割に音が良いとSNSで話題になり、完売と入荷を繰り返したりし…
Masculin:またちょっと面白いことに気づいたんですよ…。 Féminin:ふ~ん、何かしら。まぁどうせ例によって他愛もないお話でしょうけどね。 M:💢ちょっと、いつもながらのツンデレとは言え失礼だなぁ…分かりました、また今度…。 F:…ゴメンナサイ、うかがいますわ。ご機嫌直して…ハイ、アナタの大好きなハー○ランドビール。 M:…ビール一本で籠絡されるわが身が情けないなぁ。いえまぁ確かに他愛もない話なんですけどね(シュポッ…トクトクトク)…プファーッ、いややっぱりハー○ランドは旨いなぁ、日本一! F:…ホントに単純なんだから、ビール一本で。「二都物語」は昔、高校の頃にざっと読んだきりだけど…
クラシック音楽を愛好すれば、必ず外国人アーティストにお世話になるので、この問題は切っても切れない。まあ、「大きな問題ではない、些細なこと」と言えばそれまでだが、やはり気にはなる。 先日、NHK-BSのプレミアム・シアターで放映されたグノーの「ロメオとジュリエット」(パリ・オペラ座公演)を観た。出演者のうち主役の二人は、ロメオがBenjamin Bernheim、ジュリエットがElsa Dreisig。NHKが字幕で表記した読み方は、「バンジャマン・ベルネーム」、「エルザ・ドライシヒ」であった。 まず、ベルネームさん。フランス人なので、たぶんその読み方が正しい。でも、フランス人という情報がなけれ…
本日は、すみだトリフォニーホールにて新日本フィルの定期公演でした。 指揮は楽壇の重陳、マエストロ秋山和慶。曲目は以下のとおりでピアノは児玉桃さん。 細川俊夫:月夜の蓮~モーツァルトへのオマージュ~ ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調作品27 まず、細川俊夫『月夜の蓮』については以前の投稿で書いており、今回の演奏会で初めて生で聴いたわけです。 この曲は、蓮が泥濘をかき分けて水面の上に開花するに至るプロセスを、きっと人間の苦悩や何やらからの解放のような比喩として表現しているように思えます。池の水面に広がる波紋のようなピアノの打鍵から始まり、蓮を表すピアノと管弦楽との熾烈な交差、そして、恐らくモーツァ…
今回で完結しますように・・・。 回数は多くなかったとはいえ、そうしたチャレンジをしていたころ、一通のSMSが届きました。 クレルモン=フェランを拠点とするフランス国立オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ管弦楽団から、副コンサートマスターのゲストで来てくれないか、という内容でした。 この室内オーケストラの素晴らしさは、それ以前にも複数の知人から聞いていて、いつかご縁があればいいな・・と勝手に思っていたのですが、それが突然訪れたので驚くと同時に、嬉しかったのを覚えています。 ソロ・コンマスのギヨーム・シレムとは随分前に一度、室内楽をご一緒したことがあり、それで思い出してくれたようです。 別の演奏会の予定…
【日時】2024.2.23.(金・祝)14:00〜 【会場】池袋・東京藝術劇場 【管弦楽】東京都交響楽団 【指揮】エリアフリ・インバル 〈Profile〉 エルサレム音楽院でヴァイオリンと作曲を学んだ後、レナード・バーンスタインの推薦によりパリ音楽院で学んだ。 1963年にカンテルリ指揮者コンクールで優勝し、本格的な指揮活動を始めた。イギリスの市民権を取得している。 1974年から1990年までフランクフルト放送交響楽団の音楽監督を務め、黄金時代を築いた。その後、ベルリン交響楽団(現ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団)の音楽監督(2001年~2006年)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首…
ブリテン: 青少年のための管弦楽入門、シンフォニア・ダ・レクイエム、春の交響曲サイモン・ラトル 、 ロンドン交響楽団 タワーレコード 皇紀2600年の式典のために、日本政府はR.シュトラウスや様々な作曲家たちに、作品を依頼しました。その作曲家リストの中にブリテンも含まれており、ブリテンは≪シンフォニア・ダ・レクイエム≫を作曲します。しかしながらタイトルにある「レクイエム」の文字などが原因で結局日本の式典ではこの作品は演奏されず、1941年3月、バルビローリ指揮ニューヨーク・フィルによって初演されました。≪春の交響曲≫は、クーセヴィツキーによる委嘱の第2作(第1作は歌劇≪ピーター・グライムズ≫)…
【AMU】==【AmazonMusicUnlimited】 【SPD】==【SpotifyDownloads】 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ソース元:【Date fm エフエム仙台]JAZZ STRUTTIN’(板橋恵子)/2023年11月25日(土)19:00~19:55】連鎖矢^1:お爺のウォーク&ジョグ~ウィズ・ソング~《2023/No.309》|今日聴いたのは・・・『ジュリアン・ラージ(Julian Lage)/アークライト(Arclight)【AMU[ULTRA HD]】【SPD】』|現代ジャズギターの最高峰に登りませう!v^^マセウ!マセ…
ラジオ クラシックの森Last update:2/15/2024 愛知県豊田市・みよし市で放送している、ラジオ音楽番組「クラシックの森」では、クラシック音楽に詳しいパーソナリティーの都築和子が企画・ご案内を致します。とても楽しい番組ですので、ぜひお聴き下さい。 (お気に入りに登録をお願いします。) 企画・構成・パーソナリティー 都築 和子 とよたクラシック音楽同好会幹事 豊田市民合唱団 前団長 ♪放送案内 ★ラジオ・ラブィート(RADIO-LOVEAT) (豊田・みよし)78.6Mhz 土曜日 午前7:00~8:00 日曜日 午前9:00~10:00(再放送) ♪放送予定 第1,166回 2月…
2月9日(金)、指揮者の小澤征爾(1935年~)が2月6日(火)に88歳で亡くなったことが報じられました。 ここでその経歴を紹介するまでもなく、日本人のクラシック音楽家で世界的に最も知られた偉大な指揮者でした。 率直にいうと、私自身は、特にファンということではなかったのですが、改めて手元にあるCDを見てみると、それでも、それなりの数、小澤が振ったCDがありました。いわゆるドイツものなどは、私の好みとちょっと違うことが多く、スタンダードな名曲のCDは少ないのですが、改めて一通り聴き直してみました。 ここでは、このブログでこれまで紹介していなかったCDを、おおむね録音の古い順に紹介したいと思います…
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朝起きると美しくて淋しいピアノ協奏曲の断片が耳に鳴っている。夢で聴いていたのだろう。音楽だけが残っていて、夢の内容は判らない。木管が前に出て、それがピアノに受け渡されて短いフレーズを弾き、弦楽の調べが緩やかに包み込んで終わる。おそらく実際にある曲だろう。モーツァルトのようでもあるが、判らない。 洗濯機を回しながら風呂に入る。風呂掃除をして洗濯物を干す。 昼から出かけてOギャラリーeyesで小林亜有美展を見る。絵の巧さと諧謔味の味付けが真面目でいい。写真を撮りながら堂山まで出てディスクユニオンに寄ってから、シネ・リーブル梅田でバス・ドゥヴォスの『ゴースト・トロピック』と『Here』を続けて見る。…
今年の1月20日に,クラウディオ・アバドの没後10年を迎えた。 残念ながら,ほとんど話題になっていない。寂しすぎる。 グラモフォンもソニーも没後10年企画の動きは見えない。 冷淡なことだ。 未発売の音源を,CD化,ブルーレイ化してほしい。 3月25日にNHK BSとBS4Kのプレミアムシアターで放送される,1992年の来日公演の放送は,没後10年と関係あるのだろうか。ぜひ,続けて貴重な音源の公開を進めてほしい。 ほかの指揮者も結局はそうなのだと思うが,やはり大編成のオーケストラを指揮するのが本当は一番好きだったんだろうなと思う。 例えば,1999年のベルリン・フィルのジルヴェスター・コンサート…