有楽町のヒューマントラストシネマで、『ボイリング・ポイント /沸騰』を観賞。 Boiling Pointの訳語は、正確には「沸点」。舞台は英国のとあるレストラン、主人公であるシェフのアンディは、なぜか住む場所を失い、ここ2ヶ月レストランの事務所に寝泊まりしているもよう。(その理由は、後からおいおいわかってきます) 疲れきった様子で通りを歩く一人の中年男(スティーヴン・グレアム)。レストランのシェフである彼、アンディが開店時間ギリギリに店に飛び込むと、そこには衛生局の職員が抜き打ち検査に来ており、これまでの5点評価から2点も下がった3点評価というショッキングな結果が。その大きな理由は、アンディが…