週末は、ワーキングメモリへの支援についてのWeb講演 (講師:ノートルダム清心女子大学;湯澤美紀先生) を視聴しました。ワーキングメモリとは、短い時間に心の中で情報を保持し、同時に処理する能力です。例えば、幼稚園で、リュックから水筒を出してて、クラスのカゴに入れなさいと先生から指示が出されたとします。ワーキングメモリーが弱いと、途中で何をするんだったか忘れてしまう事があります。 残念ながらワーキングメモリーを鍛えて大きくする方法はありません。それではどのように支援していけばよいのでしょうか?一つは、脳に入る情報を少なくし、オーバーフローを回避することです。学習することを複数の段階に分けるスモー…