【ワールド イズ ダンシング】漫画はどんな話?ネタバレなしあらすじ|世阿弥が教科書の人じゃなく芸に取り憑かれた怪物になる漫画 教科書の中にいる世阿弥(ぜあみ)は、どこか遠い。能を大成した人物。観阿弥(かんあみ)の子。室町時代の芸能。名前は知っているのに、体温までは届いてこない。紙の上では、歴史上の人物として静かに並んでいる。 『ワールド イズ ダンシング』を開くと、その静けさがすぐに崩れる。そこにいるのは、完成された能楽師ではない。後に世阿弥と呼ばれる少年、鬼夜叉(おにやしゃ)だ。舞えと言われ、父の背中を見て、なぜ自分が舞うのかも分からないまま、体だけが先に動いていく。 能と聞くと、静かで、重…