1ヶ月後の2月3日『世界のしょうない音楽祭』に向けて、作曲をしている。今回のテーマは、「ラテン音楽」ということで、様々なラテンが入ってきているが、大阪音大の渡邉未帆先生からは、カリブ海の島マルチニークの音楽のエッセンスを教えていただいた。 マルチニークについて里村さんに聞くと、西成彦さんの本『クレオール事始』(紀伊國屋書店)、『耳の悦楽』(紀伊國屋書店)、パトリック・シャモワゾー+ラファエル・コンフィアン『クレオールとは何か』(平凡社)、エメ・セゼール『帰郷ノート 植民地主義論』(平凡社)などを本棚から出してくる。ラフカディオ・ハーンは、マルチニークに住んだことがある。 マルチニーク島は、1,…