警備局に憧れ警察学校に入ったがオトボケでドジっ子なため生活安全局に配属された少女の話。 中務キリノは真面目で勤勉ではあったが警察官としてのスキルは低く所謂「無能な働き者」であった。 それにも関わらず警備局への転属を目指して勘違いした努力を重ねるため結果として始末書で終わる。 だがしかし生活安全局の職員として見れば、親切で優しく、的確な処理能力を有し適性があった。 配属部署に優劣をつけてないものねだりをしていたことこそがキリノの敗因だったのである。 Vol.4_2章でそのことに気付いたキリノは褒美としての転属を辞退し生活安全局に居場所を見い出した。 中務キリノのキャラクター表現とフラグ生成過程 …