本名:ヴィクトリカ・ド・ブロワ 桜庭一樹著、富士見ミステリー文庫刊「GOSICK -ゴシック-」の登場人物。 ソヴュール王国にある聖マルグリット学園内の大図書館塔の頂上に造られた 植物園で本を読んで一日を過ごしている。 主人公久城一弥の情報「混沌(カオス)の欠片」を元に彼女の「知恵の泉」が 再構成し、事件を推理していく。
陶器製のパイプを所持している。 グレヴィール・ド・ブロワ警部とは異母兄妹。
武田日向さんの美麗な表紙絵に惹かれて富士見ミステリー文庫のGOSICKを手に取ったのは10年以上前のいつのことでしたかね。まとめ買いできる程度に各巻平積みで並んでましてね。物語の最終盤で武田さんが亡くなられて、レーベルが角川文庫に移ってからは影絵のヴィクトリカちゃんが表紙になり、表紙絵とともに美麗な挿絵も消えてしまったのは寂しい限りでした。 今、この絵が使われた本を買うには中古市場をあさるか電子書籍に頼るしかありません。アニメ放送前後でタイトルフォントが変わりますので、装飾文字かスタイリッシュなゴシックかでファン歴もある程度わかると思います。私は例によって4年前の引越しで全巻持っていたのを手放…