トヨタの世界戦略車。写真は初代。
国内の競合車は、ホンダフィット、日産マーチ、スズキスイフト、マツダデミオなど。
ヨーロッパでは「ヤリス」の名で販売され、いわゆるBセグメントでVWルポなどと競合している。
1999年発売。日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞。
キュートなデザインが受け、ヒットした。当初、スターレット(コルサ・ターセル・カローラ2等も含む)の後継車として発売されたが、ギリシャ人デザイナーによるその斬新なスタイルから売れ行きの見当がつかず、ヴィッツ発売後もスターレットを生産し続けていたという。
のちに、シャシーを共有する派生モデルとして、セダンのプラッツ、ワゴンのファンカーゴとbB、上級版のイスト、スモールミニバンのシエンタ等が登場した。
2010年末に発売。
従来のデザインからは一転し男性的なデザインへと変更され、特徴的だったセンターメーターも通常の位置へと変更された。
一部モデルはアイドリングストップ機構を搭載し、10・15モードで26.5km/Lの燃費を達成している。