(ブッダの言葉 マルク・ドゥ・スメト編 中沢新一+小幡一雄訳)より引用させて頂きます。 ……自分の心を整えようとする者は、何の像も映らなくなった、汚れた鏡を持っている人に似ている。その人が鏡を磨くと、汚れがとれて、そのとたんに鏡には、はっきりとした像が映るようになる。貧欲と怒りと愚かさを遠ざけた者は、よく磨かれた鏡に似ている。そうして、彼は注意深く、次のように瞑想するのである。「空の下にあって、変化しないものはなく、なにものも永続することはない」 (引用終) ヴィパッサナー瞑想をやってて、以前1回だけ急に心の中の景色がクリアになり「ギョッ」としたことがある。 汚れがとれて、そのとたんに鏡には、…