今年から英語圏の国で暮らす予定だったヨガ仲間に貸した本が返ってきました。わたしは日本語と英語が収録されているのがいいと思って貸したのだけど、読んだ人がどうもぴんとこなかったようなので、再読しました。 前回の感想はこちら よくよく読んでみたら、完全対訳ではないのでした。日本語訳のメッセージはそれはそれで力があって、英文を読むとこれまたリズムと言い換えの連呼でがつーんとくる。メッセージはバガヴァッド・ギーターにあるテーマと多く重なる内容なので、ギーターをぎゅっと濃縮したものを読んだ気分ともいえます。 冒頭の人には新たなことにチャレンジするなら鼓舞されたらいいじゃないと思って渡してみたものの、その人…