ヘルマン・ヘッセ、「車輪と下」という名前は聞いたことがあったのですが、初めて作品を読みました。 「シッダールタ」という題名の本を読んだのですが、シッダールタという、仏陀と同じ名前の少年の話です。 占星術や明晰夢の研究をしているせいか、それに関係しているだろうと思える文章が、何か所かあって、気になりました。 仏教に関する知識はほとんどないので、書いている内容が不正確かもしれませんが、占星術などの知識をもとに書いてみました。 あと、やはり西洋の人が書いた本のせいか、「愛」というのが最終的な結論になっていました。 気になった部分をとりあえず箇条書きにして、一つ一つ考えていこうと思います。 ① 真我(…