私自身のオタク気質に影響を与えたものの一つに、マンガというものがあるのですが、男兄弟とかいなかったので最初は普通に少女マンガから入りました。小学校低学年の頃に24年組のマンガを読み始めていました。最初の作品としては竹宮恵子「魔女もホットなお年頃」萩尾望都「11人いる!」を覚えています。特に「11人いる!」は衝撃でしたね。その当時まだ萩尾望都という作家を知らなくて、でもストーリィだけはずっと印象に残ってて。あとから萩尾さんの作品だったと知るんですが。 お二人の作品で特に好きなのは竹宮さんなら「変奏曲」、萩尾さんなら「百億の昼と千億の夜」と書いてから気づいたけど、どちらも実は原作が別の人でしたね。…