前の記事☟ ikuji-funtouki.hatenablog.com 前回のつづき 時刻はまもなく21時。(次の日は普通に学校) 外は真っ暗、小雨が降っている。 着の身着のまま私のつっかけサンダルを履いて家を飛び出して行った長男。 私、慌てて追いかける。とっさの判断で一番走れるスニーカーを履いた。 マンションの階段を昇ったり降りたり、各階に長男が居ないか確認する。 ポロポロ泣いていた長男の姿が頭によぎり、なんだかものすごい不安に襲われてきた。走って心拍数が上がってるのはもちろんのこと、違った意味でも心臓がドキドキする。 前回家出した時は、長男は泣いてなかったし、晴れた午前中の出来事だったから…