高校生の頃に選択教科があって私は「音楽クラス」でした。或る麗らかな春の昼下がりの音楽の授業で、ビゼーの組曲、『アルルの女』を鑑賞していてメヌエットが流れる頃に教室の窓から差し込む春の日差しを浴び気持ちよくウトウトとしていた記憶がいつまでも残っていてそれ以来、クラシック音楽というと真っ先にメヌエットが頭の中に流れてきます。もっともその頃の私はというとクラシック音楽などに何の興味もなく友人とバントを組んでは、ディープ・パープル、レッド・ツェッペリン、イーグルスなどをコピーしていました。だけど洋楽はそこまで好きじゃなくて日常で聴いていたのは、SAS・ユーミン・聖子ちゃんです(笑)それから月日が過ぎい…