佐々木閑 仏教講義 6「阿含経の教え 2,その22」(「仏教哲学の世界観」第9シリーズ) - YouTube 〔感想〕 原始仏教経典に ある夫婦が可愛い一人息子と共に 荒野の道を行く という話があります。 これは人生のたとえでもある。 途中で手持ちの食料が尽き「三人とも死んではならない」と考えて、一人息子を殺して食べ、荒野の残りを越え渡ることができたと。 この世の食べ物は、まさしくこの一人息子のように見るべきだと。 食べ物は戯れ、嗜好、愛着、容色などのために食べるべきではなく、ただ荒野を越え渡るために食べるべきものだと。 気ままな無駄食いを日常としてるおれにとっては、想像を絶する異様過激な教え…